洗濯機の取り付け業者の選び方と費用相場ガイド

洗濯機の取り付け業者の選び方と費用相場ガイド

「洗濯機を新しく購入したけれど、取り付けはどこに頼めばいいのか迷っている」「引越し先で洗濯機を設置したいけれど、業者に頼むとどのくらいかかるのか知りたい」という方は多いです。

洗濯機の取り付けって、自分でやるべき?それとも業者に任せた方がいいの?費用もよくわからなくて不安です…

洗濯機の取り付けを業者に依頼するとき、費用の相場や業者の種類がわからずに困るケースは少なくありません。また、悪質な業者に高額な追加料金を請求されたという報告もあります。事前に基本的な知識を持っておくことが、スムーズかつ安心して取り付けを進めるカギになります。

この記事では、洗濯機の取り付けを依頼できる業者の種類と特徴、費用相場、業者の選び方のポイントをコーパスに記載された情報をもとに解説します。かさ上げ台が必要なケースや、搬入時の注意点、設置後の確認方法まで幅広く取り上げています。洗濯機の取り付け業者を探している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント
  • 洗濯機取り付け業者の種類(引越し業者・家電量販店・専門業者など)と特徴
  • 縦型・ドラム式それぞれの取り付け費用相場と追加料金が発生するケース
  • かさ上げ台が必要な状況とメリット・費用の目安
  • 悪質な業者を避けるためのチェックポイントと業者選びの基準
目次

洗濯機の取り付け業者の種類と費用相場を知ろう

  • 取り付けを依頼できる業者の種類と特徴
  • 縦型・ドラム式洗濯機の取り付け費用の相場
  • 追加料金が発生するケースと注意点
  • 家電量販店に設置のみを依頼できるか

取り付けを依頼できる業者の種類と特徴

取り付けを依頼できる業者の種類と特徴

洗濯機の取り付けを依頼できる業者は、大きく分けて「引越し業者」「家電量販店」「専門業者・マッチングサービス」「水道業者・便利屋」の4種類があります。それぞれに特徴と得意とする状況があるため、自分のケースに合った選択が重要です。

引越し業者(サカイ引越センター・アートなど)は、荷物の搬入とセットで洗濯機の取り付けを依頼できるのが特徴です。引越し料金の一部またはオプション料金で対応してもらえます。引越し当日に一括して作業が完了するため手間が少ない反面、オプション料金の確認が必要になります。

家電量販店(ヤマダ電機・ビックカメラ・エディオン・Joshinなど)は、洗濯機の購入とセットで設置サービスを利用するのが基本です。購入時に設置費用が含まれている場合と、別途料金が発生する場合があります。

専門業者・マッチングサービス(くらしのマーケット・洗濯機取付ドットコム・水りんくすなど)は、洗濯機の取り付け専門の業者や、業者を比較して選べるマッチングサービスです。くらしのマーケットでは最安2,000円から依頼でき、過去の口コミを見て業者を選ぶことができます。

ヤマトホームコンビニエンスは全国対応の大手宅配業者系のサービスで、縦型洗濯機が5,500円〜、ドラム式洗濯機が9,900円〜(税込)となっています。

水道業者・便利屋は地域密着型で、蛇口交換など水回りの専門知識を持った業者です。地域によっては他の業者よりも早く対応してもらえる場合があります。

購入した店舗と設置場所が異なるケース(ネット通販など)では、専門業者やマッチングサービスへの依頼が現実的な選択肢になります。

どの業者に依頼するかは、洗濯機を購入した場所・引越しとセットかどうか・対応エリア・費用といった要素をもとに選ぶとよいでしょう。複数の業者を比較することで、より条件に合ったサービスを見つけやすくなります。

各業者の対応範囲は地域によって異なる場合もあるため、依頼前にサービスエリアを確認することが大切です。特にマッチングサービスは全国対応している場合が多く、地方在住の場合にも選択肢として検討できます。

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縦型・ドラム式洗濯機の取り付け費用の相場

縦型・ドラム式洗濯機の取り付け費用の相場

洗濯機の取り付け費用は、洗濯機の種類や依頼先の業者によって異なります。引越し業者に依頼した場合、縦型洗濯機の取り付け費用は4,000〜5,000円、ドラム式洗濯機は5,000〜7,000円が目安です。

専門業者の「洗濯機取付ドットコム」では、縦型洗濯機の取り付けが5,980円、ドラム式洗濯機の取り付けが7,980円(いずれも税込)となっています。

東京・神奈川・千葉・埼玉限定の「水りんくす」では全機種一律2,800円(税抜)という料金設定との報告があります。

くらしのマーケットでの相場は縦型洗濯機が6,000〜7,000円、ドラム式洗濯機が6,500〜10,000円程度で、業者によって幅があります。

ドラム式洗濯機が縦型より費用が高くなるのは、本体が重く2名作業が必要なためです。ドラム式洗濯機は重量が60〜90kgに達することもあり、安全に作業するには複数人での対応が基本となっています。

なお、古い洗濯機の取り外しも合わせて依頼する場合、縦型洗濯機の取り外し費用は1,500〜3,000円、ドラム式洗濯機は3,000〜5,000円が目安です(引越し業者の場合)。取り外しと設置の両方を依頼すると、割引料金で作業してもらえる場合があります。

引越し業者に洗濯機の設置を依頼したときの料金目安は、縦型で5,000円〜、ドラム式で7,000円〜、かさ上げ台の設置で5,500〜11,000円との情報も確認されています。

費用を比較する際は、税込・税抜の表示の違いにも注意が必要です。見積もりをもらう際には税込の最終金額を確認するようにしましょう。また、同じ業者でも地域によって料金が異なる場合があります。

追加料金が発生するケースと注意点

追加料金が発生するケースと注意点

洗濯機の取り付けでは、基本料金以外に追加料金が発生するケースがあります。事前に確認しておくことでトラブルを防ぎやすくなります。

階段搬入については、エレベーターのない3階以上への搬入では追加料金が発生する場合があります。

蛇口の問題として、蛇口が古く特殊な部品(ニップルなど)が必要な場合は、部品代と交換作業費が追加されることがあります。蛇口と洗濯機の給水ホースの間に取り付けるニップルは、引越し先の蛇口の形状によっては交換が必要になる場合があります。

排水口の位置については、排水口が洗濯機の真下にある「真下排水」の場合、かさ上げ台や真下排水用ホースが必要になることがあります。この場合、部品代と作業費が追加されます。

防水パンが設置されていない場合も、設置が必要かどうか確認しましょう。賃貸やマンションでは防水パンが小さいケースもあるとの報告があります。

訪問後のキャンセルについては、作業者が現地を訪問した後にキャンセルすると、3,000円程度の費用が発生する業者もあります。

悪質な業者は「このホースは劣化している」など、不要な追加作業や部品交換を勧めてくることがあります。即決を迫られたときは注意が必要です。

見積もり段階で「追加料金が発生する可能性はあるか」を確認し、料金の内訳が明細として記載されているかチェックすることが大切です。

作業前には、業者と一緒に設置環境を確認する時間を取ることで、想定外の追加料金を防ぐ効果が期待できます。疑問があればその場で質問し、納得したうえで作業を開始してもらうようにしましょう。

家電量販店に設置のみを依頼できるか

家電量販店に設置のみを依頼できるか

他の場所で購入した洗濯機の設置だけを家電量販店に依頼したいというケースがありますが、量販店によって対応が異なります。

ヤマダ電機は公式サイトで「設置工事のみは承っておりません」と明記しており、自社での購入が前提となっています。

ビックカメラも基本的に自社購入が前提です。例外対応については店舗への直接確認が必要になります。

ヨドバシカメラは店舗によって対応が異なるとのことで、一律の対応ではありません。

一方、エディオンは「お手持ち商品取り付け」としてサービスメニューがあり、他店で購入した洗濯機の設置も対応しています。

Joshinは「どこでお買い上げの商品でもOK」と明記しており、持ち込み設置に対応しています。

ネット通販で洗濯機を購入した場合は、家電量販店への依頼が難しいケースが多いため、専門業者またはマッチングサービスへの依頼が現実的な選択肢になります。

対応エリアや料金条件は店舗によって異なるため、事前に直接確認することをおすすめします。

持ち込み設置を断られた場合でも、くらしのマーケットや専門業者など別の選択肢があるため、諦めずに他の業者を探してみるとよいでしょう。自分が購入した洗濯機のメーカーや機種をあらかじめ伝えておくと、対応可否の確認がスムーズです。

安心できる洗濯機の取り付け業者を選ぶポイント

  • 信頼できる業者と悪質な業者の見分け方
  • かさ上げ台が必要なケースと費用のめやす
  • 搬入経路の事前確認と注意点
  • 設置当日の流れと最終確認のポイント

信頼できる業者と悪質な業者の見分け方

信頼できる業者と悪質な業者の見分け方

洗濯機の取り付け業者を選ぶ際は、信頼できる業者と悪質な業者を見分けるためのポイントを知っておくことが重要です。

会社情報の確認として、業者のホームページに住所・代表者名などの会社情報が明記されているか確認しましょう。連絡先や事務所の所在地が不明瞭な業者には注意が必要です。

見積書の内容確認については、「作業一式」でまとめられた見積書よりも、作業ごとに明細が記載された見積書を出してくれる業者の方が信頼性が高いです。内訳が不明な場合は必ず確認を求めましょう。

口コミ・評判の確認として、SNSや口コミサイトで業者の評判を調べ、過度な悪評がないか確認することが有効です。くらしのマーケットのようなマッチングサービスでは、過去の利用者の口コミを見て業者を選べます。

即決を迫る業者への注意として、「今すぐ契約すれば安くします」など即決を迫る業者は注意が必要です。十分に検討する時間をもらえない場合は断る判断も必要になります。

不要な部品交換への注意について、「このホースは劣化している」「この部品は交換が必要」など、事前の見積もりにない追加作業を勧めてくるパターンには注意が必要です。かさ上げ台を業者に当日言われて購入するケースでは、業者価格9,000円に対してネット購入では2,000円程度で入手できるという例も確認されています。

複数業者から相見積もりを取ることが、費用節約と業者比較の最も効果的な方法です。

アフターフォローの確認として、損害保険加入や施工後の無料点検対応などのアフターサポートを提供している業者は安心感が高いです。保証体制についても見積もり段階で確認しておくとよいでしょう。

かさ上げ台が必要なケースと費用のめやす

かさ上げ台が必要なケースと費用のめやす

かさ上げ台とは、洗濯機を持ち上げて設置位置を高くするための台です。どの設置環境でも必要というわけではありませんが、特定のケースでは設置が必要または推奨されます。

排水口が真下にある場合は必須です。排水口が洗濯機の真下(「真下排水」)の場合、排水ホースを接続するためにかさ上げが必要になります。

防水パンのフチが高い場合も、排水ホースを通すスペースがない場合はかさ上げ台が必要になります。

かさ上げのメリットとしては、洗濯機下の掃除がしやすくなる・排水管洗浄への対応ができる・振動や騒音の軽減といった効果があります。

排水口パーツ(封水筒やワン)の取り出しには10cm以上の隙間が必要との情報があり、かさ上げ台の高さは10cm以上が目安となっています。

マンションの定期排水管洗浄への対応のためにかさ上げが求められる場合があります。管理組合や管理会社から設置を求められるケースも確認されています。

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費用の目安については、業者に依頼する場合は部品代と作業費込みで5,000〜10,000円程度が目安です。自分でネット購入して設置する場合は、「ふんばるマン」などの市販品を2,000〜4,000円程度で入手できます。

事前にかさ上げが必要とわかっている場合は、自分でネットから購入して業者に設置だけを依頼するという方法もあります。この方法で費用を抑えられる可能性があります。

搬入経路の事前確認と注意点

搬入経路の事前確認と注意点

洗濯機の搬入をスムーズに進めるためには、当日より前に搬入経路を確認しておくことが大切です。特にドラム式洗濯機は重量が大きく、搬入経路の事前確認が特に重要です。

搬入経路の幅の確認として、玄関・廊下・脱衣所の入り口の幅を事前に測ることが重要です。洗濯機本体サイズと壁の距離は、左右と奥に5cm以上あるのが理想です。

実際のサイズへの注意について、取扱説明書記載のサイズは本体のみです。電源コードや扉のふくらみ分を加味して実測することが推奨されています。

ドラム式洗濯機の特性として、高さ・幅・奥行きが大きく、エレベーターに載らないケースもあるとのことです。ドラム式の重量は60〜90kgに達するため、2名以上での作業が基本となります。

横倒し運搬の問題については、洗濯槽の故障につながる可能性があるため、縦向き運搬が原則です。メーカーによっては横向き運搬をNGとしているケースもあります。

搬入経路が狭い場合は、窓からの搬入(2階以上は吊り上げ)などの対応が可能な場合もありますが、業者への相談が必要です。

事前に搬入経路を確認しておくことで、当日のトラブルや追加費用を防ぎやすくなります。寸法を測り、複数人で運ぶ算段を立てておきましょう。

設置当日の流れと最終確認のポイント

設置当日の流れと最終確認のポイント

設置当日の作業の流れと、完了後の確認ポイントを理解しておくと安心です。

設置作業の流れは、「開梱・設置場所確認 → 排水ホース接続 → アース線接続 → 給水ホース・蛇口接続 → 試運転」という手順が一般的です。

作業時間の目安は、古い洗濯機の取り外しから新しい洗濯機の設置・試運転まで30分〜1時間程度です。搬入経路が狭かったり追加作業が発生したりした場合は1時間以上かかることもあります。

事前準備として、設置場所周りの片付けと搬入経路の確保を当日前に行っておくとスムーズです。

設置後の確認ポイントは以下の3点です。

1. 試運転で洗い・すすぎ・脱水の動作確認

2. 給水ホースと蛇口の接続部・排水ホースと排水口の接続部からの水漏れ確認

3. アース線が正しく接続されているかの確認

業者が帰る前に最終チェックを一緒に行うことが推奨されます。後になってトラブルが発覚しても、業者との連絡が取れなくなるリスクがあります。

古い洗濯機の回収については、リサイクル料金(約2,530円・主要メーカー)と収集運搬料金が別途必要になります。家電量販店で新しい洗濯機を購入した場合は、同一品目の引き取りサービスを利用できる場合があります。

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洗濯機の取り付け業者選びまとめ

この記事のまとめです。

  • 洗濯機の取り付け業者には引越し業者・家電量販店・専門業者・便利屋など複数の選択肢がある
  • 縦型洗濯機の取り付け費用は4,000〜5,000円、ドラム式は5,000〜7,000円が目安(引越し業者の場合)
  • ヤマトホームコンビニエンスは縦型5,500円〜、ドラム式9,900円〜(税込)で全国対応
  • くらしのマーケットなどのマッチングサービスは最安2,000円から比較・依頼ができる
  • ヤマダ電機・ビックカメラは持ち込み設置に原則対応していないが、エディオン・Joshinは対応している
  • 追加料金が発生するケース(階段搬入・蛇口交換・真下排水など)は事前見積もり時に確認することでトラブルを防げる
  • 悪質業者は不要な部品交換や追加作業を勧めてくる傾向があるため、即決を避けることが重要
  • 信頼できる業者は会社情報が明確で、見積書に作業の明細が記載されている
  • 相見積もりは費用節約と業者比較の最も効果的な方法
  • 排水口が真下にある場合や防水パンが高い場合はかさ上げ台の設置が必要になる
  • かさ上げ台は10cm以上の高さが目安で、排水口パーツ(封水筒やワン)の取り出しや掃除がしやすくなる
  • ドラム式洗濯機は重量60〜90kgに達するため搬入経路の事前確認が特に重要
  • 設置後は試運転・水漏れチェック・アース線接続確認を業者立ち会いのうちに行うことが推奨される
  • 古い洗濯機の回収は約2,530円のリサイクル料金と収集運搬料金が必要
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この記事を書いた人

こんにちは!
「洗濯機のミカタ」を運営している ミカちゃん先生 です。

家電量販店での勤務経験と、洗濯機オタクな日常から得た知識を活かして、
「どの洗濯機を選べばいいの?」「この機能って何?」といった疑問に
やさしく、分かりやすくお答えしていきます。

ドラム式か縦型か、メーカーの違い、実際の使用感など、
洗濯機にまつわる情報をたっぷりお届けしていきますので、
あなたの洗濯機選びに、少しでもお役に立てればうれしいです♪

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