RORO洗濯機がうるさい原因と対処法|脱水時の振動を静かにするコツ

RORO洗濯機がうるさい原因と対処法|脱水時の振動を静かにするコツ

RORO洗濯機、脱水のときだけうるさいんだけど、これって普通?

夜に洗濯機を回し終えた瞬間、脱水に切り替わるたびにガタガタと振動音が響く——そんな経験をお持ちの方は少なくないはずです。RORO洗濯機(ドラム式YWM-YV90N)は洗濯時26dB、脱水時42dBという静音設計を採用しており、夜間モードを使えばさらに40dBまで抑えられます。ヤマダデンキの情報によると、人が「静か」と感じる目安は45dB以下とされており、カタログスペック上はその水準を十分にクリアしています。

ところが実際のユーザーからは「脱水時にうるさい」「床がしっかりしていないと響く」といった声も報告されており、設置環境や使い方によって感じ方が変わるのも事実です。静音設計であることと、どの環境でも音が気にならないことは必ずしもイコールではありません。

本記事では、RORO洗濯機がうるさくなる主な原因3つと、それぞれの具体的な対処法を整理しています。洗濯物の入れ方を見直すだけで改善するケースもあれば、設置の水平や排水の詰まりが原因になっているケースもあります。エラーコードが出たときの対処法についても合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

この記事のポイント
  • RORO洗濯機は洗濯時26dB・脱水時42dBの静音設計だが、脱水時に振動・騒音が気になる場合がある
  • うるさくなる主な原因は「洗濯物の入れ方」「設置・水平の問題」「排水の詰まり」の3つ
  • 防振マット・水平設置・夜間モード活用で騒音を大幅に改善できる
  • エラーコード(E1/E4)が出たときは自分で対処できることが多い
目次

RORO洗濯機がうるさくなる原因を見きわめる

  • RORO洗濯機の静音スペックと口コミに見る音の実態
  • 脱水時に振動や騒音が起きる洗濯物の入れ方の問題
  • 設置場所・水平・排水の問題が音を引き起こすケース

RORO洗濯機の静音スペックと口コミに見る音の実態

RORO洗濯機の静音スペックと口コミに見る音の実態

RORO洗濯機って本当に静か?脱水のときがうるさいって聞いたけど

カタログスペックでは洗濯時26dBですが、脱水時は42dBで、設置環境によって感じ方が変わります

ドラム式洗濯乾燥機「RORO YWM-YV90N」の静音スペックは、ヤマダデンキの公式記事で明示されています。洗濯時はわずか26dB、脱水時は42dB、乾燥時は38dBという数値です。さらに夜間モードを使用すると、脱水時は40dBまで抑えられます。ヤマダデンキの情報によると、人が「静か」と感じる音の大きさは45dB以下とされており、RORO洗濯機はいずれのフェーズでもこの基準を下回っています。マンションやアパートにお住まいの方、赤ちゃんがいるご家庭でも安心して使用できる設計です。

また、ROROにはインバーター機能が搭載されており、モーターの回転を最適化することで音を抑える仕組みになっています。この技術によって洗濯時の運転音が非常に静かになっており、夜間や早朝でも使いやすいという特長があります。

実際のユーザーの口コミに目を向けると、評価は概ね良好です。価格.comの掲示板には「音が静かで振動も少ない」という投稿が見られ、別のユーザーは「静かな方かと思います。さらに静かに動く夜間モードあるのですがまだ試してません」と記しています。7kgモデルを使用したユーザーからは「洗濯中の運転音が静かで、洗濯が終わったのか分からないほど」との声もあります。

一方で、満足していないユーザーも存在します。「静音性は期待ほどでなく夜間利用時にやや注意が必要」「脱水時にうるさい」という声もあるようです。また「床がしっかりしていないと響く」との報告もあり、設置場所の床材や構造が音の感じ方に大きく影響することがうかがえます。

スペック上は優秀な静音性を持つROROですが、実際の騒音は設置環境や洗濯物の入れ方によって変わります。まずは原因を特定することが、改善への第一歩です。

脱水時に振動や騒音が起きる洗濯物の入れ方の問題

脱水時に振動や騒音が起きる洗濯物の入れ方の問題

脱水時にガタガタとうるさくなる原因として最も多いのが、洗濯物の入れ方の問題です。洗濯槽に洗濯物を詰め込みすぎると、脱水時に強い振動を伴う騒音が発生します。定められた容量を超えて洗濯物を詰め込んでしまうと、衣類同士が押し合い洗濯機の回転がスムーズに行えなくなります。脱水時の振動が増大し、場合によってはエラーが出て自動停止することもあります。

洗濯物の量の目安は、洗濯槽の6割くらいが埋まる程度です。それ以上詰め込むと回転に余裕がなくなり、音が出やすくなります。逆に洗濯物が少なすぎる場合も問題で、遠心力が均等に働かずに洗濯槽内で偏りやすくなり、異常な振動の原因となります。

厚手の衣類(毛布・布団など)は水を含むと重量が一気に増えるため、脱水時に洗濯物の片寄りや激しい振動を引き起こしやすくなります。防水・撥水素材の衣類(レインコートやウィンドブレーカーなど)も注意が必要です。これらは脱水時に表面に水がまとわりついて局所的に重くなり、洗濯物の片寄りを起こしやすい素材です。

防水・撥水素材(レインコートなど)を洗濯機で脱水すると洗濯機の部品を損傷するおそれがあります。手洗いで対応してください。

シーツやバスタオルなどの大物と、ハンカチや下着などの小物を一緒に洗う場合にも注意が必要です。大きな洗濯物が小物を包み込んでしまい、洗濯槽内の重さが均等にならないことがあります。洗濯用ネットの多用も、片寄りの原因になることがあります。

脱水中にガタガタと大きな音が始まったときは、一度停止して洗濯物をほぐし、均等になるように入れ直すと改善できます。洗濯機を傷めないためにも、エラーが出たままの状態で無理に運転を続けないようにしましょう。

設置場所・水平・排水の問題が音を引き起こすケース

設置場所・水平・排水の問題が音を引き起こすケース

ドラム式ROROを購入・設置したら、背面の輸送用ボルトを取り外したか必ず確認してください。外し忘れると大きな騒音の原因になります。

洗濯物の入れ方に問題がない場合でも、設置場所や排水の状態が騒音の原因になっていることがあります。洗濯機が傾いた不安定な状態だと、使用時の振動や騒音が大きくなります。付属の水準器で水平を確認し、気泡が中央の赤枠に位置していればOKです。スマートフォンアプリの水準器でも確認できます。水平が取れていない場合は、アジャスターを回して脚の高さを調整しバランスを整えます。

ドラム式洗濯機はわずかな傾きでもセンサーが異常を検知して脱水できなくなることがあるため、水平の確認は特に重要です。床の強度が弱くなっていたり、柔らかい素材の床の場合は洗濯機が不安定になり振動が大きくなります。異変を感じた場合は早い段階で洗濯機を移動させるか床の修理を行ってください。設置時に丈夫な洗濯機台や補強板を設置しておくと、床を傷めずに済みます。

ドラム式には輸送用ボルトが付いており、外さないまま使用すると大きな騒音の原因になります。購入・設置後には必ず取り外しを確認しましょう。

排水の問題も騒音に直結します。排水パイプの位置が洗濯機の排水口より高い場合、うまく排水できず脱水時に騒音が発生することがあります。排水口や排水フィルター(ドラム式)にゴミが溜まると排水不良となり振動が大きくなります。排水口の掃除は年2回程度、排水フィルター(ドラム式)は週1回が目安です。排水ホースの折れ・潰れ・異物詰まりが原因の場合も多いため、設置状態を確認しましょう。マンション等の共用排水管の詰まりが原因の場合は、管理会社や専門業者に相談が必要です。

RORO洗濯機の音を静かにする対処法と予防策

  • 洗濯物の量と種類を見直して脱水音を抑える方法
  • 水平設置と防振マットでROROの振動を軽減する
  • 夜間モードや各種コースを活用してROROを静かに運転する
  • エラーコードの対処法とメーカーサービスに相談すべきケース

洗濯物の量と種類を見直して脱水音を抑える方法

洗濯物の量と種類を見直して脱水音を抑える方法

洗濯槽の6割程度が目安。詰め込みすぎると脱水時にガタガタ音が出やすくなります。

脱水時の騒音を抑えるための最初の見直しポイントは、洗濯物の量と種類です。洗濯物は洗濯槽の6割程度を目安に入れると、回転に余裕ができて音も抑えられます。タオルやジーンズなど厚手で重い衣類は水を含むと重量が増えるため、見た目以上に容量を圧迫します。特に厚手の衣類は容量の半分程度に留めると、脱水時のバランスが安定しやすくなります。

洗濯物が少ない場合は手洗いするか、他の洗濯物とまとめて洗うようにしましょう。少量の洗濯を行う際には「少量コース」や「ドライコース」を活用すると、洗濯機への負担を軽減できます。防水・撥水素材は手洗いで対応するのが原則です。

洗濯物が偏った場合は、一度停止してフタを開け、均等になるように直します。また、タオルと衣類を交互に入れるだけでも片寄りを減らすことができます。洗濯用ネットは必要最小限に留め、多用しすぎないよう心がけましょう。

水平設置と防振マットでROROの振動を軽減する

水平設置と防振マットでROROの振動を軽減する

防振マットは洗濯機専用のものを選ぶと効果的です。床を傷めず振動と騒音の両方を抑えられます。

設置環境の改善も騒音対策として非常に有効です。防振マットを活用するのがおすすめで、音と振動のどちらも気になる場合は洗濯機専用の振動吸収マットを敷くことで効果が期待できます。防振ゴムや専用の設置台を使用するのも効果的です。

水平の確認は水準器の気泡が中央の赤枠に位置しているかをチェックします。スマートフォンアプリの水準器でも水平確認が可能です。水平が取れていない場合はアジャスターを回して脚の高さを調整し、バランスを整えます。

床の強度不足が原因の場合は早い段階で洗濯機を移動させるか床の修理を行いましょう。変色していたりへこんでいたりするなど異変を感じた場合は、対応が遅れると洗濯機が横転する可能性もあるため早めに対処してください。丈夫な洗濯機台や補強板を設置して床を傷めないようにするのもおすすめです。

なお、脱水時に振動が強いと感じる場合は、設置場所の水平が取れていないことが原因の場合があります。水平確認と脚の調整はセットで行い、防振マットと組み合わせることでより安定した運転が期待できます。

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夜間モードや各種コースを活用してROROを静かに運転する

夜間モードや各種コースを活用してROROを静かに運転する

夜間に洗濯したいのですが、RORO洗濯機って夜間モードありますか?

はい。ドラム式YWM-YV90Nには夜間モードが搭載されており、脱水時40dBで運転できます。

RORO YWM-YV90Nには夜間モードが搭載されており、このモードを使用すると脱水時40dBで運転できます(通常時は42dB)。人が「静か」と感じる目安の45dB以下を満たした上で、さらに静かな運転が可能です。価格.comの口コミにも「さらに静かに動く夜間モードあり」という言及が見られます。

インバーター技術を搭載しているため洗濯時の音が非常に静かで、夜間や早朝でも安心して使えるという声もあるようです。ユーザーの口コミでは「子供の寝ている時間帯でも問題なし」というポジティブな意見も報告されています。一方で「床がしっかりしていないと響く」との慎重な意見もあるため、設置場所の床の強度も合わせて確認しておくと安心です。

RORO YWM-YV90Nには10種類のコースが用意されています。標準・スピード・つけおき・毛布・部屋干し・花粉など、洗濯物の種類やシーンに合わせて選べます。洗濯機によっては「静音モード」「ドライモード」「エコモード」などの運転モードを活用して騒音を抑えることも効果的です。少量の衣類を洗う際には「少量コース」「ドライコース」を活用することで、洗濯機への負担を軽減できます。

エラーコードの対処法とメーカーサービスに相談すべきケース

エラーコードの対処法とメーカーサービスに相談すべきケース

修理・分解は自分で行わず、ヤマダ電機のオリジナル商品サポートセンターまたは専門業者にご相談ください。

RORO洗濯機のエラーコードについて、個人ブログの報告では「E1」は排水不良を示すコードで、ホースの詰まりが原因であることが多いとのことです。「E4」は衣類の片寄りによるバランスエラーを示しており、均等に配置し直すことで解決できる場合があるようです。電源を一度切って再起動する、排水フィルターを掃除するなどの方法で改善する場合もあるとの情報があります。保証期間内であれば無償修理の対象となることもあるようですので、購入時の保証内容を確認しておきましょう。

通常とは異なる異音——「ガタガタ」「ゴトゴト」「キュルキュル」など——が続く場合は、内部部品の劣化が原因である可能性があります。モーターやベアリング、洗濯槽の軸やポンプなどが劣化している場合があります。使用年数が10年を超えると、経年劣化によって音が大きくなるケースも少なくありません。

洗濯機の故障は自分で対処することが難しいため、安全面を考慮して専門業者への点検や修理を依頼するのが安全です。修理を繰り返しても改善しない場合や異音が大きくなってきた場合は、買い替えの検討も視野に入れましょう。

RORO洗濯機のうるさい音を解消するポイントまとめ

この記事のまとめです。

  • RORO洗濯機(YWM-YV90N)の静音スペックは洗濯時26dB・脱水時42dB・乾燥時38dBで、人が静かと感じる目安の45dB以下を満たしている
  • 夜間モードを使用すると脱水時40dBに抑えられ、夜間の洗濯でも騒音を軽減できる
  • インバーター機能搭載でモーターの回転を最適化し、洗濯時の音を抑える設計になっている
  • 口コミでは「音が静かで振動も少ない」という肯定的な評価がある一方、「脱水時にうるさい」「床がしっかりしていないと響く」という声もある
  • RORO洗濯機がうるさくなる主な原因は「洗濯物の入れ方」「設置・水平の問題」「排水の詰まり」の3つ
  • 洗濯物は洗濯槽の6割程度を目安に入れると、脱水時の振動を抑えやすくなる
  • 厚手の衣類(毛布など)や防水・撥水素材は脱水時の片寄りや振動の原因になるため注意が必要
  • 防水・撥水素材(レインコートなど)は洗濯機の部品を損傷するおそれがあるため手洗いで対応する
  • 水準器で水平を確認し、アジャスターで脚の高さを調整することで振動を軽減できる
  • 輸送用ボルトを外し忘れたまま使用すると大きな騒音の原因になるため、購入・設置後に必ず確認する
  • 排水口・排水フィルターの定期的な掃除(排水口は年2回、排水フィルターは週1回)で排水不良による振動を防げる
  • 洗濯機専用の防振マットを敷くと振動と騒音の両方を抑えられる
  • エラーコードE1(排水不良)やE4(片寄りによるバランスエラー)が出た場合は、自分で対処できることが多い
  • 通常とは異なる異音が続く場合や使用年数が10年を超えた場合は、専門業者への点検・修理を検討する
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この記事を書いた人

こんにちは!
「洗濯機のミカタ」を運営している ミカちゃん先生 です。

家電量販店での勤務経験と、洗濯機オタクな日常から得た知識を活かして、
「どの洗濯機を選べばいいの?」「この機能って何?」といった疑問に
やさしく、分かりやすくお答えしていきます。

ドラム式か縦型か、メーカーの違い、実際の使用感など、
洗濯機にまつわる情報をたっぷりお届けしていきますので、
あなたの洗濯機選びに、少しでもお役に立てればうれしいです♪

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