カインズの洗濯機ラックを比較|サイズ・収納力と設置条件で選ぶ

カインズの洗濯機ラックを比較|サイズ・収納力と設置条件で選ぶ

カインズで洗濯機ラックを選ぶなら、まず「洗濯機の上に棚が欲しい」「バスケットやハンガーも置きたい」「横のすき間を使いたい」のどれが目的かを決めましょう。価格を抑えて上に収納を足す候補はタオル掛け付きのTLR-149WH。

バスケットとハンガーバーが必要ならBLR-186WH、横の細い空間なら壁面&すきま用の突っ張り収納ラックが候補です。

ただし、ラックの外幅だけで「わが家に置ける」とは判断できません。洗濯機を収める内側の幅、ふたを開けた高さ、防水パンの形状まで関わります。ここでは収納の用途から候補を絞り、後半で設置条件を照合する順番で紹介します。

この記事のポイント
  • 収納目的で選ぶカインズの洗濯機ラック
  • 価格・外寸・耐荷重の具体的な比較
  • ふたの開閉と防水パンを含めた設置条件
  • 後付けできる機種と組立時の注意点
目次

カインズの洗濯機ラックは収納したい物とサイズで選ぶ

価格を抑えるならタオル掛け付き、バスケットも置くならBLR-186WH

価格を抑えるならタオル掛け付き、バスケットも置くならBLR-186WH

最初に比べたいのは、タオル掛け付きランドリーラック ホワイト TLR-149WHと、バスケットが置けるハンガーバー付きランドリーラック ホワイト BLR-186WHです。カインズ公式の商品一覧では、それぞれ2,980円、4,980円と表示されています。

比較項目TLR-149WHBLR-186WH
公式一覧の表示価格2,980円4,980円
本体幅60~81cm61~82cm
付属部分を含めた幅の注意両端タオル掛け使用時64~85cm商品詳細に別記なし
奥行29cm上部ハンガー部53cm/下脚部46cm
高さ149cm186cm
棚の耐荷重1段あたり4kg1段あたり4kg
掛ける部分の耐荷重タオル掛け1本あたり0.3kgハンガーバー3kg

表示価格は2026年9月20日時点のものです。商品ページには店舗や掲載場所で価格が異なる場合があると案内されています。価格と同時に見たいのが奥行。TLR-149WHは29cmですが、BLR-186WHは脚の部分と上部のハンガー部分で奥行が異なります。

床に脚が収まることと、上部まで収まることを分けて判断してください。

洗濯機上の棚とタオル掛けが目的なら、まずTLR-149WHの寸法を照合するのがよいでしょう。一方、バスケットを置く用途やハンガーバーを求めるならBLR-186WHが候補になります。

どちらも棚の耐荷重は1段4kgなので、価格や本体の高さの違いを、そのまま棚に載せられる重さの違いと考えないことが大切です。

洗濯機のミカタ

カインズ バスケットが置けるハンガーバー付きランドリーラック ホワイト BLR-186WH BLR-186WH を探す

洗濯機の上と横を使うなら壁面&すきま収納棚つき

壁面&すきま収納棚つき バスケットも置ける ランドリーラック ブラック(本体)は、洗濯機上の収納に加え、脱衣所の壁面や洗面化粧台とのすき間に設置できるラックが付いた商品です。公式一覧の表示価格は9,800円。洗濯機上だけでは置き場が足りず、横の空間も使いたい場合に検討できます。

本体サイズは幅60~80×奥行71×高さ185cmで、幅の有効内寸は約56~76cmです。外幅が最大80cmだからといって、幅80cmの洗濯機が内側に入るという意味ではありません。商品選びでは、このように外寸と有効内寸の両方が分かると、置き場所と洗濯機それぞれに照らし合わせられます。

下段棚は水平にも斜めにもできるバスケット台で、斜め設置時に置けるバスケットの高さは約31cmまで。床からバスケット棚下端の前側までは約124cmです。小さい棚板の有効内寸は約幅15.5×奥行35.5cmです。バスケット台とは分けて、置きたい物が棚板の寸法に収まるかを確認しましょう。

洗濯物のちょい干しに使うハンガーバーも付いています。また、専用追加棚を取り付ければ洗濯機棚の両側の空間を活用できる仕様です。両側への拡張は追加棚を取り付けた場合の話なので、本体だけで使う配置と区別して検討してください。

洗濯機横の細いすき間には幅17cmの突っ張り収納ラック

洗濯機横の細いすき間には幅17cmの突っ張り収納ラック

洗濯機の上をまたぐ棚ではなく、横の空いた場所を使いたいなら、壁面&すきま用 突っ張り収納ラック ホワイトが候補です。公式一覧の表示価格は5,980円。本体の外寸は約幅17×奥行35cm、高さは約200~250cmです。

ここで混同しやすいのは、本体幅と棚幅です。棚部分は幅15cmですが、ラック全体の外幅は17cm。棚だけが収まる幅を測って購入しないようにしましょう。棚部分の奥行は35cmで、細長い形の収納場所になります。

耐荷重は全体で約9kg、棚1段あたり約3kgです。1段にまとめて9kgを載せられるわけではありません。組み立てには付属のレンチを使う仕様です。

すき間の幅だけで決めず、高さ200~250cmという範囲も含めて候補にしてください。

なお、この寸法だけでは設置面への適合まで判断できないため、購入前に取り付け条件をカインズへ確認する必要があります。

防水パンや後付けを重視するなら川口工器SL-1108

段差への対応や、洗濯機を動かさずに設置できることを重視するなら、川口工器の「コンパクトランドリーラック 棚2段」SL-1108が候補になります。カインズの商品ページにも掲載されており、洗濯機を動かさずに設置できると案内されています。

SL-1108の仕様内容
本体サイズ約幅49~81×奥行44×高さ143~181.5cm
本体重量約6.1kg
耐荷重上段5kg/下段10kg
付属品ジョイントゴム4個、六角レンチ1本
組み立て組立品。メーカー掲載の時間目安は2人で約30分

幅だけでなく本体の高さも調整でき、棚ごとの耐荷重が異なる点が特徴です。防水パンの縁や段差への対応には、脚の伸縮範囲と付属部品の使い方に条件があります。詳しくは後半で説明しますが、「防水パン対応」という商品名だけで、どんな設置場所にも合うとは判断しないでください。

なお、カインズではこの商品はマーケットプレイス商品として掲載されています。販売・配送・商品に関する問い合わせは出品者が対応する商品です。カインズオリジナルのラックと同じ販売形態ではないため、設置について問い合わせる際も掲載商品の出品者を確認しましょう。

カインズの洗濯機ラックを購入する前に確認したい設置条件

幅・奥行に加え、ふたを開けた高さまで照合する

採寸は、洗濯機そのものとラックを置く場所を分けて行います。川口工器SL-1108の説明書でも、組み立て前に洗濯機や防水パンの幅、設置スペース、洗濯機の開閉部分を含む高さなどを測るよう案内しています。縦型洗濯機なら、ふたを閉じた状態の高さだけで棚位置を決めないことが要点です。

照合する場所商品仕様で見る部分
ラックを置く場所の横幅本体の外幅。TLR-149WHはタオル掛け使用時の幅も対象
洗濯機を囲む内側有効内寸。壁面&すきま収納棚つきのブラック本体は約56~76cm
床側と上部の奥行BLR-186WHは下脚部46cm、上部ハンガー部53cmを分けて照合
ふたを開けたときの高さラック全高ではなく、ふたに近い棚の位置
防水パンを含む足元幅、段差、脚を置く場所

例えば、壁面&すきま収納棚つきのブラック本体は全高185cmですが、床からバスケット棚下端の前側までは約124cmです。洗濯機のふたとの位置関係を見るときに、全高185cmを棚下の空間として使ってはいけません。

また、約124cmという数値は前側の位置を示すため、それだけでふたの動く範囲全体を保証するものではありません。

蛇口との干渉も、本体の幅・奥行・高さだけでは判定できません。棚や支柱と蛇口の位置関係が分からない場合は、候補商品の寸法図や説明書を照会してから判断しましょう。「伸縮するから大丈夫」と見込まず、調整できる方向と、必要な空間を照合することが購入前のポイントです。

防水パンの縁や段差への設置は対応モデルの条件を守る

防水パンの縁や段差への設置は対応モデルの条件を守る

SL-1108は、説明書で段差のある床と防水パンの縁への設置方法を示しています。脚伸縮パイプは約10cm伸ばせる仕様で、段差に合わせて各脚を伸ばし、中間リングで固定して設置します。ただし、伸縮限界線以上には伸ばさないよう明記されています。

防水パンの縁に置く場合は、まず縁の強度を確認する必要があります。そのうえで、付属のジョイントゴムをアジャスター裏にはめ込みます。説明書では、ゴム裏の曲線を防水パンの縁に沿う向きにして、安定する向きを確認しながら慎重に設置し、ゴムが外れないよう注意する手順です。

つまり、脚が伸びることと、防水パンの縁にそのまま載せられることは別の条件です。約10cmという脚の伸縮量だけを見て決めず、縁に置くなら強度とジョイントゴムの収まりも含めて判断します。この取り付け方法はSL-1108の説明なので、ほかのカインズのラックへ同じ方法を当てはめないでください。

洗濯機を置いた後でも設置できるかは組立構造で判断する

「すでに洗濯機があるけれど、後からラックを付けられる?」という場合、SL-1108は具体的な組み立て方まで確認できる候補です。説明書には、洗濯機が動かせない場合は下支柱を先に設置し、上支柱を連結すると設置しやすいと案内されています。完成したラックを後からかぶせる方法だけを想定する必要はありません。

ただし、後付けできる構造でも、組み立て作業の場所は必要です。SL-1108の説明書は、十分に広い場所で毛布などを敷いて床を保護し、軍手や手袋で手を保護して組み立てるよう案内しています。設置作業は2人で行うと安全とされ、メーカーの商品ページでは組立時間の目安を2人で約30分としています。

組立時は、SL-1108の中間リングを手で締める指定にも注意が必要です。説明書では、ペンチなどの工具で締めると破損するおそれがあるため、使わないよう示しています。付属の六角レンチを使うネジと、手で締める部品を区別し、対象機種の組立・取扱説明書の順序に従ってください。

TLR-149WHやBLR-186WHについては、ここで紹介した寸法や耐荷重から、洗濯機を動かさずに組み立てられるとまでは判断できません。後付けが必須条件なら、価格だけで候補を決めず、購入する型番の組立方法を先に確かめましょう。

耐荷重は棚・バスケット台・バーごとに分けて考える

耐荷重は棚・バスケット台・バーごとに分けて考える

最後に、置きたい物の重さと、置く場所の耐荷重を合わせます。とくに「壁面&すきま収納棚つき」のブラック本体は、部位によって数値が違います。大きい棚板の値をバスケット台へ流用したり、すべての棚が同じ重さまで載せられると考えたりしないようにしましょう。

壁面&すきま収納棚つき・ブラック本体の部位耐荷重
棚板(大)約4kg
バスケット台1枚あたり約2kg
ハンガーバー約3kg
棚(小)1段あたり約3kg

突っ張り収納ラックは「全体約9kg」と「棚1段約3kg」の両方、SL-1108は「上段5kg」と「下段10kg」を分けて見る必要があります。収納力を比較するときは、ラック全体が大きいかどうかだけでなく、自分が使いたい棚の上限が合うかが判断材料になります。

SL-1108の説明書では、耐荷重以上の荷重、手を付いたりもたれかかったりすること、傾いた場所や片寄った荷重での使用を禁止しています。また、設置後も中間リング・固定ネジ・支柱のネジを定期的に点検し、緩んでいたら締めるよう案内されています。

置きたい物が収まるだけでなく、こうした使い方の条件まで守れるラックを選んでください。

カインズの洗濯機ラック選びのまとめ

この記事のまとめです。

  • 棚とタオル掛けを手頃な価格で追加する候補はTLR-149WH
  • BLR-186WHはバスケット置きとハンガーバーが必要な場合の候補
  • TLR-149WHは両端タオル掛け使用時の幅64~85cmも照合
  • BLR-186WHの奥行は下脚部46cm、上部ハンガー部53cm
  • 壁面&すきま収納棚つきのブラック本体は幅の有効内寸約56~76cm
  • すき間用の突っ張り収納ラックは外幅約17cm、高さ約200~250cm
  • ふたの開閉はラック全高ではなく、棚の位置と照合
  • SL-1108は防水パンの縁の強度確認と付属ジョイントゴムの使用が必要
  • SL-1108は洗濯機が動かせない場合の組立方法を説明書に掲載
  • 耐荷重は棚・バスケット台・バーそれぞれの上限で判断
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この記事を書いた人

こんにちは!
「洗濯機のミカタ」を運営している ミカちゃん先生 です。

家電量販店での勤務経験と、洗濯機オタクな日常から得た知識を活かして、
「どの洗濯機を選べばいいの?」「この機能って何?」といった疑問に
やさしく、分かりやすくお答えしていきます。

ドラム式か縦型か、メーカーの違い、実際の使用感など、
洗濯機にまつわる情報をたっぷりお届けしていきますので、
あなたの洗濯機選びに、少しでもお役に立てればうれしいです♪

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