ヤマダオリジナル洗濯機はどう選ぶ?ROROの価格・機能・評判を比較

ヤマダオリジナル洗濯機はどう選ぶ?ROROの価格・機能・評判を比較

ヤマダオリジナル洗濯機を選ぶなら、まずは「購入費用を抑えたい」「洗剤の計量を省きたい」「洗濯から乾燥まで任せたい」のどれを優先するかで候補を分けましょう。ROROには、シンプルな縦型、洗剤自動投入付きの縦型、乾燥機能を備えたドラム式があります。

価格だけで決める前に見ておきたいのが、乾燥できる量と設置寸法です。同じROROでも機能や保証の表示は異なります。ここでは4機種を具体例に、家庭での使い方に合う選び方と、購入前に押さえたい条件を説明します。

この記事のポイント
  • 購入費用・計量・乾燥から選ぶ4機種
  • 洗濯容量と分けて見る乾燥容量
  • ホース込み寸法と防水パンの設置条件
  • 型番別の口コミ・保証・配送費用
目次

ヤマダオリジナル洗濯機のブランドと価格・機能を比較

どこのメーカー?ヤマダセレクトとROROの見分け方

どこのメーカー?ヤマダセレクトとROROの見分け方

RORO(ロロ)は、ヤマダのオリジナル洗濯機として展開されています。ヤマダホールディングスは、オリジナルブランド「YAMADA Products」について、長年の販売実績とお客様の声をもとに、必要な機能を品質と価格のバランスを考えて提供するブランドと説明しています。

ヤマダウェブコムには「洗濯機|ヤマダセレクト」という一覧ページがあり、そこにもROROの商品が掲載されています。そのため、検索でヤマダセレクトとROROの両方を見かけても、名前だけで別の性能だと判断する必要はありません。比較の単位にしたいのは、商品名の末尾などにある型番です。

今回紹介する4機種の公式販売ページでは、メーカー欄は「RORO」と表示されています。ただし、この表示だけでは実際の製造委託先までは分かりません。特定の他社メーカー製と決めつけず、購入候補の仕様、保証、修理窓口を基準に検討するのがよいでしょう。

購入費用を抑えるなら5.5kgの縦型YWMT-55LW

洗濯物は干す予定で、まず本体の購入費用を抑えたい方には、5.5kgの全自動洗濯機YWMT-55LWが候補になります。公式販売ページの表示価格は27,280円。2026年10月11日時点の価格で、保証欄は「有料長期保証」です。

特徴は、シンプルなボタン操作、ステンレス槽、槽洗浄機能です。標準のほか、スピード、パワフル、お好み、毛布、ドライ、槽洗浄のコースが用意されています。一人暮らし向けとして案内されていますが、容量は5.5kgなので、人数だけでなく、一度に洗う量に合わせて考えましょう。

注意したいのは「風乾燥」の意味です。この機種では、洗濯槽を高速回転させて水分を飛ばす簡易乾燥と説明されています。ドラム式のヒーター式乾燥と同じ機能として選ぶと、期待がずれてしまいます。費用を抑えて洗濯・脱水を行い、その後は干す使い方を考えている方に向いた候補です。

また、「毛布コースがある」という情報だけで、どの寝具でも洗えるとは判断できません。普段の衣類を洗う容量と、寝具などを特定のコースで洗う条件は分けて考える必要があります。大物洗いを購入の主目的にする場合は、対象の寝具と取扱説明書の条件を照合してから選びましょう。

干す習慣を残して計量を省くなら8kgのYWM-TV80P

干す習慣を残して計量を省くなら8kgのYWM-TV80P

乾燥まで機械に任せる予定はなくても、毎回の洗剤・柔軟剤の計量は省きたい。その場合は、8kgの縦型YWM-TV80Pを比較に入れてみてください。公式販売ページでは65,780円と表示されていました。こちらは2026年10月10日取得時点の価格です。

洗濯機のミカタ

RORO RORO ヤマダオリジナル 全自動洗濯機 洗濯:8.0kg 幅53cm スリム設計 洗剤自動投入 銀イオン YWM-TV80P ホワイト系 2026年 YWM-TV80P を探す

液体洗剤・柔軟剤の自動投入に対応し、タンク容量は液体洗剤が約580mL、柔軟剤が約730mL。洗剤液を泡立てて立体的な水流で洗う「浸透バブル洗浄」と、DDMインバーターモーターも搭載しています。シンプルな縦型からの比較では、容量に加えて、計量の手間を省く機能に価値を感じるかが分かれ目です。

出し入れのしやすさにも工夫があります。操作パネルを後方へ配置し、手前を広くした設計で、ひろびろ投入口と浅底槽を採用。容量の数字だけでは見えにくい部分ですが、店頭で現物を見る機会があれば、操作パネルへの手の届き方や、槽の底から衣類を取り出す動作も見ておきたいところです。

スマートフォンアプリ「ConnectLife」と連携した遠隔操作にも対応します。一方、カタログの風乾燥(部屋干し)容量は5kgで、化学繊維の衣類および生地に限るという脚注があります。洗濯容量8kgと風乾燥容量5kgは、対象も用途も異なる数字です。

乾燥付きドラム式の代わりとしてではなく、干す使い方を続けながら便利な機能を増やす選択肢として考えましょう。

乾燥まで任せるならYWM-YV90PとYWM-YV110Pを比較

洗濯から乾燥まで行いたい方には、ドラム式のYWM-YV90PとYWM-YV110Pが候補です。どちらも液体洗剤・柔軟剤の自動投入、トリプル自動お掃除、温水洗浄に対応します。乾燥方式は2機種ともヒーター式です。

比較項目YWM-YV90PYWM-YV110P
洗濯・脱水容量9kg11kg
乾燥容量4.5kg6kg
乾燥方式ヒーター式ヒーター式
液体洗剤・柔軟剤自動投入対応対応
自動お掃除乾燥フィルター・洗濯槽・ドアパッキン乾燥フィルター・洗濯槽・ドアパッキン
公式販売ページの表示価格142,780円120,780円
商品名の保証表示5年保証付き5年保証付き

価格は2026年10月10日取得時点の表示です。この時点では、容量が大きいYWM-YV110Pのほうが低い価格になっていました。容量の小さい機種ほど安いとは限らないため、YWM-YV90Pの販売ページとYWM-YV110Pの販売ページで、購入時の価格と納期を見比べましょう。

乾燥をよく使うなら、洗濯容量より先に乾燥容量を見るのが私のおすすめです。YWM-YV110Pで11kg洗えるからといって、11kgをそのまま乾燥できるわけではありません。乾燥容量は6kgです。YWM-YV90Pも、洗濯9kgに対して乾燥4.5kg。一度に乾燥したい量を基準に、2機種を比べてください。

温水洗浄は、約60℃・40℃・30℃・15℃の4段階に対応します。また、YWM-YV110Pの「槽乾燥」は、洗濯槽内に温風を送り込んで槽の内部を乾燥させる機能です。衣類を乾かす乾燥容量と、洗濯槽を乾かすお手入れ機能を混同しないようにしましょう。

YWM-YV110PをYahoo!で見る

ヤマダオリジナル洗濯機の評判と購入前の確認ポイント

自動投入・自動お掃除で省ける手間を見極める

自動投入を選ぶときは、容量の大きさだけでなく、何を自動で入れる機能なのかを見ておきましょう。YWM-YV110Pのカタログでは、液体洗剤と柔軟剤を適量投入し、毎回の計量を省く機能と説明されています。タンク容量は液体洗剤が約600mL、柔軟剤が約400mLです。

同機種には手動投入口もあり、おしゃれ着洗剤、粉末/液合成洗剤、漂白剤はそこから投入するよう案内されています。自動投入があるから、普段使うすべての洗剤をタンクに入れられるという意味ではありません。使いたい洗剤と投入方法の対応を見ることが大切です。

トリプル自動お掃除は、乾燥フィルター、洗濯槽、ドアパッキンの3か所を対象にした機能です。YWM-YV110Pでは脱水時に行い、乾燥用ヒーターの吸気口フィルターに付いたホコリや糸くずを水で洗い流すほか、ドラムの内外やドアパッキンの裏側も洗い流すと説明されています。

このため、乾燥のたびに行う乾燥フィルターのお手入れは不要と案内されています。一方、洗い流されたホコリや糸くずは大容量排水フィルターへ集められます。「乾燥フィルターレス」という特徴は、本体全体のお手入れが不要になるという意味ではありません。

乾燥フィルターの掃除を減らしたいのか、排水フィルターも含めた手入れの負担を知りたいのか、対象を分けて見ましょう。

設置は本体幅・ホース込み寸法・防水パンを分けて確認

設置は本体幅・ホース込み寸法・防水パンを分けて確認

設置場所が狭い家庭では、商品名にある「幅○cm」だけで判断しないことが大切です。YWM-TV80Pは本体幅530mmですが、排水ホースを含む外形寸法の幅は570mm。カタログでは、同じ仕様表に本体幅と外形寸法を分けて掲載しています。

型番公式の寸法表示(幅×奥行×高さ)設置可能な防水パンの内寸奥行
YWMT-55LW仕様欄は554×568×890mm、排水ホース込み。ただし商品名は幅56.8cmと表示535mm以上
YWM-TV80P570×583×1040mm、幅は排水ホース込み。本体幅530mm540mm以上
YWM-YV90P640×656×1062mm、給水・排水ホース込み540mm以上
YWM-YV110P640×656×1062mm、給水・排水ホース込み540mm以上

YWMT-55LWは、商品名の幅56.8cmと、仕様欄の幅554mmに表示差があります。奥行の数字を幅へ読み替えたり、どちらかを正しいと決めたりせず、設置幅に余裕が少ない場合は、型番を伝えて販売店に寸法を照合してもらってください。

防水パンの内寸奥行も、設置条件の一部です。YWM-YV110Pは内寸奥行540mm以上に加え、防水パンの前面内側から背面壁まで600mm以上必要という条件があります。寸法図にはドアを開いた状態も描かれているので、本体を置ける広さと、扉を開けて衣類を出し入れする広さを分けて考えましょう。

設置場所へ運べるかも購入前の確認事項です。ヤマダウェブコムは、設置場所までの経路を事前に測定し、十分な搬入経路を確保するよう案内しています。置き場所には収まっても、途中の経路で搬入できない場合があります。

搬入できず返品する場合の配送料は購入者負担とされているため、判断が難しい経路は注文時に相談しておきましょう。

口コミは型番別に読み、乾燥の仕上がりと操作感を見る

評判を調べる際は、「ヤマダの洗濯機」という大きなくくりより、購入候補と同じ型番の口コミを優先しましょう。ここでは、YWM-YV110Pの公式販売ページに掲載された投稿者の声を紹介します。私自身の使用体験ではなく、それぞれの投稿者による評価です。

2026年5月15日の投稿では、価格に対する満足が述べられる一方、電源ボタンをもう少し押しやすくしてほしいという要望があります。また、6月16日の投稿では、扉が途中の位置で止まる工夫を求める声も見られます。機能一覧だけでは見えにくい、ボタンや扉の操作感に関する意見です。

乾燥については、5月6日の投稿で、自動運転に任せると乾き切っていないことがあるという指摘があります。ただし、同じ投稿には、毎回ではなく、全体がしっかり乾くこともあると書かれています。この声から、すべてのYWM-YV110Pで乾燥が不十分だと一般化することはできません。

投稿者は洗濯物のばらけ方などを推測していますが、原因が確定した説明ではありません。購入判断では「乾燥の仕上がりを重視したい」という確認項目として受け止め、まずは自分が乾かしたい量と6kgの乾燥容量を照合するところから考えましょう。口コミの評価と、公式の容量・機能は役割を分けて読むのがおすすめです。

保証は機種別、配送設置は追加費用まで含めて確認

保証は機種別、配送設置は追加費用まで含めて確認

保証は「ヤマダオリジナルなら全機種同じ」と考えず、候補ごとに見ましょう。YWMT-55LWの販売ページは有料長期保証、YWM-YV90PとYWM-YV110Pの商品名は5年保証付きの表示です。YWM-YV90Pについては、公式発表でメーカー保証3年+ヤマダ保証2年の合計5年と明記されています。

ただし、保証年数の表示だけでは、すべての修理費用が期間中無料になるとは判断できません。ヤマダウェブコムの一般的な「無料長期保証」の案内は合計4年・6年を対象とし、4年目以降は部品代・出張費が購入者負担となる条件などがあります。

この一般案内をROROの5年保証へそのまま当てはめず、購入する機種の保証書で費用の対象範囲を確かめてください。

有料長期保証「家電保」は、公式FAQでは商品購入時のみ加入できるとされています。また、ウェブコム購入品はメーカー保証書への販売店印を省略し、保証開始日を納品書で確認するため、納品書とメーカー保証書を一緒に保管するよう案内されています。

保証を付けるかどうかは購入時に決め、購入後は書類をまとめて残しましょう。

配送設置については、ウェブコムの案内で、縦型・ドラム式洗濯機は「1階・階上げ(エレベーター有)」が無料です。一方、階段を使って2階以上へ搬入する場合や、クレーンによる特殊搬入、一部の地域では追加費用が発生します。ドラム式の内階段2階上げは3,300円(税込)と掲載されています。

古い洗濯機の回収も、本体の配送設置とは別に考えましょう。YWMT-55LWの商品案内では、リサイクル回収を申し込む場合、指定のリサイクル料と収集運搬料が必要で、商品お届け時に現金で支払うと説明されています。

本体価格に、必要な保証、搬入の追加費用、旧機種の回収費用を加えて予算を考えるのが実際の購入に近い見方です。

ウェブコムで注文する場合、配送設置の必要事項は注文時に入力するか、後日確認するかを選べます。公式FAQによると、配送設置商品の配送日は商品準備後にメールで相談し、配送時間の指定は受け付けていません。また、配送設置商品は「おみせde受取」の対象外です。

受け取り予定まで含めて、配送設置案内と公式FAQを確認してから注文しましょう。

ヤマダオリジナル洗濯機の選び方まとめ

この記事のまとめです。

  • ROROはヤマダのオリジナル洗濯機。ブランド名だけでなく型番で比較する
  • 購入費用を抑えて洗濯後に干すなら、5.5kgの縦型YWMT-55LWが候補
  • YWM-TV80Pは洗濯8kgと液体洗剤・柔軟剤自動投入を備えた縦型
  • YWM-TV80Pの風乾燥容量5kgは、化学繊維の衣類および生地に限る
  • YWM-YV90Pは洗濯9kg・乾燥4.5kg、YWM-YV110Pは洗濯11kg・乾燥6kg。どちらもヒーター式乾燥
  • 乾燥フィルターレスでも、排水フィルターを含む本体全体の手入れが不要になるわけではない
  • 設置はホース込み寸法と防水パンを照合。YWMT-55LWの幅は商品名と仕様欄に表示差がある
  • 口コミは同じ型番で読み、個別の乾燥評価や原因の推測を全機種へ一般化しない
  • YWM-YV90Pの5年保証はメーカー保証3年+ヤマダ保証2年。修理費用の対象範囲は機種の保証書で確認する
  • ウェブコムの通常の配送設置が無料になる条件でも、階段を使って2階以上へ搬入する場合や旧機種回収には追加費用が必要
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この記事を書いた人

こんにちは!
「洗濯機のミカタ」を運営している ミカちゃん先生 です。

家電量販店での勤務経験と、洗濯機オタクな日常から得た知識を活かして、
「どの洗濯機を選べばいいの?」「この機能って何?」といった疑問に
やさしく、分かりやすくお答えしていきます。

ドラム式か縦型か、メーカーの違い、実際の使用感など、
洗濯機にまつわる情報をたっぷりお届けしていきますので、
あなたの洗濯機選びに、少しでもお役に立てればうれしいです♪

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