乾燥が終わったはずなのに、取り出してみたら衣類がまだ湿っている。そんな症状が気になって調べてみたら、まさかのリコール対象だった——。
そのようなケースが、日立のドラム式洗濯乾燥機「ビッグドラム」の一部機種で報告されています。2024年6月12日に日立グローバルライフソリューションズが「お詫びとお知らせ」を発表し、BD-STX120H・BD-SX120H・BD-SV120Hの3機種が無償修理の対象となっていることが明らかになりました。消費者庁など公的機関でも公表されており、梅雨の時期を前に早めの対応が推奨されました。
自分の洗濯機がリコール対象かどうかの確認方法、型番とシリアル番号を使った照合手順、無償修理の申し込みの流れ、修理後に確認すべきポイントまで、公式情報をもとにわかりやすく解説します。
- 日立ビッグドラムのリコール対象は主にBD-STX120H/BD-SX120H/BD-SV120Hの3機種
- 乾燥時間の延長や生乾き、液晶の不具合などが主な症状として報告されている
- 型番とシリアル番号を照合して対象機種かどうかを公式サイトで確認できる
- リコール対象であれば無償で修理・部品交換を受けられる
日立ビッグドラムのリコール概要と対象機種の確認方法
- リコールの発表内容と対象3機種の詳細
- リコール対象のビッグドラムで報告されている主な症状
- 型番・シリアル番号を使ったリコール対象機種の確認手順
- 信頼できるリコール情報の確認先
日立ビッグドラムのリコール発表内容と対象3機種

2024年6月12日、日立グローバルライフソリューションズは公式サイトで「ドラム式洗濯乾燥機をご愛用中のお客様へ お詫びとお知らせ」を発表しました。公式URL(https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/information/20240612_1.html)で告知が行われており、消費者庁など公的機関でも公表されています。
今回のリコール(無償修理対応)の対象3機種は以下のとおりです。
- BD-STX120H(ドラム式洗濯乾燥機)
- BD-SX120H(ドラム式洗濯乾燥機)
- BD-SV120H(ドラム式洗濯乾燥機)
これらのBDシリーズは「らくメンテ」「ナイアガラ洗浄」「風アイロン」などを採用した、乾燥フィルターレス構造が特徴のドラム式洗濯乾燥機です。高効率な洗濯・乾燥機能で人気でしたが、製造上の部品不良や経年劣化による不具合が原因として報告されています。
同じリコール情報をまとめたサイトによると、日立製洗濯機のリコール情報は全国で累計数十万台規模にのぼるとされており、モデルごとに対象範囲や注意点も異なるとの報告があります。今回の対象3機種も、型番が同じでも生産ロットによって対象外となるケースがある点には注意が必要です。
公式発表では、今回の問題が乾燥機能に関係していること、無償で修理・部品交換を行うことが明記されています。風路関係の対策品へすでに交換済みの機種も改めて対象となる可能性があるため、「今は問題がない」と感じていても問い合わせをしておくことが推奨されています。
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リコール対象のビッグドラムで報告されている主な症状

リコール対象機種では、主に乾燥機能の不具合が多数報告されています。個人ブログの体験報告によると、購入から約1年のタイミングで「乾燥時間が表示されていた予定時間より1〜2時間オーバーすることがよくあった」とのことです。また「タオル類や分厚い衣類が一部生乾きのまま残っていた」「夜のうちにタイマー設定しておいたのに朝7時過ぎまで乾燥が終わらなかった」という体験も報告されています。
価格.comの口コミ掲示板では、さらに深刻な症状も報告されています。「乾燥残り10分から『運転時間見直し』が発生して乾燥が終わらなくなった」「手動停止しないと7時間くらい回りっ放しになる」といった状況が続いたとのことです。
ヒーターユニットが加熱状態のままファンモーターや液晶基板が熱でやられてしまう可能性も指摘されています。修理・分解は必ずメーカーサービスに相談してください。
液晶に関する不具合については、「液晶がブラックアウトして操作不能になった」「本体プログラムのアップデートをした日に液晶の不具合が発生した」との報告が価格.comの口コミに寄せられています。
情報まとめサイトによると、発煙や発火など重大なトラブルが起きた事例も報告されているとのことです。また、BDシリーズでは異常発熱・ドアロック不具合などの症状も報告されているとされています。
「ちょっと不調かも?」という程度でも無料で対応してもらえる可能性があるとの報告もあります。乾燥に少しでも違和感を感じたら、放置せずリコール対象かどうかを確認することをお勧めします。
乾燥が終わらない、生乾きが続く…そんな症状が出たらリコール対象かもしれません。まず公式サイトで機種を確認してみましょう。
型番・シリアル番号を使ったリコール対象機種の確認手順


リコール対象かどうかを確認するには、まず手元の洗濯機の型番とシリアル番号を確認することが必要です。情報まとめサイトによると、確認箇所は以下の場所が代表的です。
- 本体背面・ドアの内側・フロントパネルの縁などにある製品ラベル
- 取扱説明書の表紙や背表紙
- 購入時の納品書・保証書
確認手順の流れは次のとおりです。
1. 型番・シリアル番号の確認 — 製品ラベルの型番(BD系のアルファベット+数字)とシリアル番号を確認する
2. 製品ラベルの確認箇所の特定 — ラベルが見つかりにくい場合は拡大して写真に残すのがコツ
3. 公式のリコール告知と対象リストの照合 — 公式サイトの対象リストと型番・シリアル番号を照合する
4. 公式窓口へ連絡 — 判断が難しい場合は写真を添えて問い合わせると回答が早い
同じ型番でも生産ロットによって対象外のケースがあるため、型番だけでなくシリアル番号も必ず確認してください。
「製造年だけで判断せず、必ずラベルの表記と公式リストを併用すること」とも案内されています。型番はBD系のアルファベット+数字の組み合わせが多く、シリアル番号はアルファベットと数字の組み合わせです。分かりにくい場合は写真を添えて問い合わせると、回答が早くなるとの体験報告があります。公式窓口に連絡して正式な対象機種かを確認することが最も信頼できる方法です。
信頼できる日立ビッグドラムのリコール情報の確認先


信頼できるリコール情報を確認するためには、公式・公的機関の発表を参照することが重要です。日立グローバルライフソリューションズの公式サイト(https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/information/20240612_1.html)には、リコール対象機種・告知日・改善対応内容が正確に記載されています。消費者庁など公的機関でも公表データが確認できます。
信頼できるリコール情報かどうかの判断基準として、以下の点が挙げられています。
- 告知元が日立公式または消費者庁など信頼できる機関であること
- 対象型式や改善策が具体的に明記されているか
- 更新日や対応方法に新しい情報が反映されているか
SNSや非公式サイトでは噂や誤った情報も流通しているため、公式ページの発表内容を必ず確認することが重要です。
また、自治体情報サイトなど複数の経路で確認するのがより安全とされています。価格.comなどの口コミサイトでは、ユーザーの対応状況が共有されており、実際の体験談を参考にすることもできます。ただし、口コミはあくまで個人の体験報告であり、公式情報と組み合わせて参照することが推奨されます。
公式ページには最新情報が随時反映される場合があります。対象型式や改善策が更新されることもあるため、定期的に確認しておくと安心です。
日立ビッグドラムのリコール無償修理の手続きと対処のポイント
- 無償修理の申し込み方法と手続きの流れ
- 修理対応の内容と実際の事例
- リコール改善品の見分け方と修理後の確認ポイント
- リコール対応時の注意点とよくある疑問への対処
日立ビッグドラムのリコール無償修理申し込み方法と手続きの流れ


リコール対象機種と確認できた場合、無償修理を受けることができます。個人ブログの体験報告によると、日立の公式サイトから修理依頼が可能です。電話・ネット受付など複数の申し込み経路が用意されています。
手続きの基本的な流れは以下のとおりです。
1. 対象機種かの確認 — 型番・シリアル番号を公式リコール告知ページで照合する
2. 窓口へ連絡 — 故障内容と機種情報を伝え、予約の流れを確認する
3. 修理・交換の手配 — 部品在庫と訪問日を調整し、費用の有無を再確認する
4. 完了確認と記録保存 — 修理後の動作確認、領収書と保証関連の書類を保管する
Webから依頼したところ、日立のほうから電話がかかってきて修理日程が決まりました。オペレーターの方から2〜3時間の修理になると案内されました(価格.comユーザーの報告)。
「販売店の保証→日立コールセンター→修理マンからの連絡という形で再び訪問してもらう」という流れで対応が進んだとの報告があります。
対象機種であることが無償修理の絶対条件です。「リコール対象だったこともあり、無料で修理対応してもらえました」という報告があります。「ちょっと不調かも?」という程度でも無料で対応してもらえる可能性があるとの体験報告もあるため、迷った場合はまず公式窓口に問い合わせることをお勧めします。
修理後は、動作確認をしっかり行うとともに、領収書と保証関連の書類を保管しておくことが推奨されています。


ビッグドラムのリコール修理対応の内容と実際の事例


実際の修理内容については、複数の体験報告が共有されています。個人ブログの報告によると、「乾燥に関係する内部部材を一部交換した」とのことで、「修理後、乾燥時間が元通りに戻り、仕上がりも問題なし」と改善が確認されています。
別の修理体験の報告では、「乾燥ヒーターを交換した事例(洗濯機の分解や修理で2時間前後かかった)」とのことです。「最初に洗濯槽の臭いの可能性をチェックし、その後乾燥ヒーター部分を診た」という順序で修理が進んだとのことです。
一方で、価格.comの口コミには修理後に新たな問題が発生した事例も確認されています。「対策品交換後も乾燥が終わらない新たな問題が発生した」との報告があり、再度の修理依頼が必要となったケースもあります。こうした場合、「過去に修理報告が出ている部品は全て交換してほしいと伝えた方がいいです」というアドバイスも口コミに投稿されています。
複数回の修理後も問題が続いた場合の事例として、「後継機BD-STX130Jへの差額なしでの交換対応を受けた事例」が報告されています。これは「在庫の確保が難しいとのことで後継機交換対応となった経緯」によるものだとのことです。
修理対応の内容は状況によって異なりますが、「リコール対象であることを確認してから公式サイト経由で依頼すると無料で対応してもらえた」という報告が複数確認されています。
リコール改善品の見分け方と修理後の確認ポイント


修理を受けた後、または中古品や譲り受けた製品がすでに対応済みかどうかを確認する方法があります。情報まとめサイトによると、リコール対応済み製品は本体背面や側面に識別シール・修理済タグで確認できるとのことです。「対策済」などの明記があるシールを確認することが推奨されています。
また、特定のシリアル番号以降は改善品となるケース(シリアル番号で判別可能なケース)もあるとされています。いずれの場合も、判断が難しければ公式窓口に問い合わせることをお勧めします。
修理完了後に確認しておくべきポイントは以下のとおりです。
- 動作確認 — 乾燥時間が適切かどうか、生乾きが解消されているかを確認する
- 書類の保管 — 修理後の領収書と保証関連の書類を保管しておく
- 再発時の対応 — 対策品交換後に新たな乾燥の問題が出た場合は再度問い合わせが必要
価格.comの口コミには「問題が続く場合は完璧に動作する新品への交換または返金を打診した事例がある」との報告もあります。通知有効期間は機種ごとに変わりますが、通知日から3ヶ月前後を目安に手配を進めると安心とされています。
リコール対応時の注意点とよくある疑問への対処
- 同じ型番でも対象外になることはありますか?
-
あります。同じ型番でも生産ロットによって対象外のケースがあるため、型番だけでなくシリアル番号も必ず確認してください。判断が難しい場合は公式窓口に問い合わせるのが安心です。
- リコール対応の期限はありますか?
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通知有効期間は機種ごとに変わりますが、通知日から3ヶ月前後を目安に修理・交換の手配を進めることが推奨されています。期間が過ぎると部品供給や対応が難しくなることもあります。
- 修理後もまた不具合が出た場合はどうしますか?
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対策品交換後に新たな問題が出た場合は再度問い合わせが必要です。複数回の修理後も問題が続く場合、後継機への交換や返金を交渉した事例の報告があります。
その他の注意点として、以下の点が挙げられています。
- 梅雨など乾燥機能を多用する季節前に問い合わせておくことが推奨されている(価格.comユーザーの書き込み)
- 修理が重なった場合に、後継機交換または返金の交渉を行ったとの報告がある(価格.comユーザーの報告)
- リコール対象かどうかがギリギリの場合でも公式窓口の判断で対応が決まる
公式ページで最新情報を確認することも重要です。対象型式や改善策が更新される場合があるため、定期的に確認しておくと安心です。
「ちょっと不調かも?」という程度でも無料で対応してもらえる可能性があるとの報告があります。「乾燥が少し遅くなった気がする」という軽い症状でも、まず公式窓口に問い合わせることをお勧めします。
日立ビッグドラムのリコール対応と修理申し込みのポイントまとめ
この記事のまとめです。
- 2024年6月12日、日立グローバルライフソリューションズがビッグドラム3機種(BD-STX120H/BD-SX120H/BD-SV120H)のリコール(無償修理)を発表した
- 消費者庁など公的機関でも公表されており、公式URL(https://kadenfan.hitachi.co.jp/support/information/20240612_1.html)で確認できる
- 主な症状は、乾燥時間が1〜2時間オーバーする、生乾きが残る、乾燥残り10分から「運転時間見直し」が発生して終了しないなど
- 液晶のブラックアウト・操作不能、ヒーターユニットの加熱によりファンモーターや液晶基板が熱でやられる可能性も報告されている
- 発煙や発火など重大なトラブル、異常発熱・ドアロック不具合などの症状も報告されている
- 対象機種かどうかは、本体ラベル・取扱説明書・保証書で型番とシリアル番号を確認し、公式対象リストと照合する
- 同じ型番でも生産ロットによって対象外のケースがあるため、シリアル番号の確認が必須
- 申し込みは公式サイトまたは電話窓口から可能。修理は無料で行われる
- 修理では乾燥に関係する内部部材や乾燥ヒーターの交換が行われた事例がある
- 修理後は動作確認を行い、領収書・保証書類を保管しておくことを推奨する
- 対策品交換後も不具合が続く場合は再度問い合わせが必要。後継機交換や返金を交渉した事例もある
- リコール対応済み製品は本体背面や側面の識別シール・修理済タグで確認できる場合がある
- 通知有効期間は機種ごとに異なるが、通知日から3ヶ月前後を目安に手配を進めると安心
- 公式ページの最新情報を定期的に確認し、SNSや非公式サイトの情報は公式発表と照合して判断する









