洗濯機を買い替えたけど、設置って自分でできるの?業者に頼んだらいくらかかるんだろう…
洗濯機を新しく購入したとき、「設置は誰に頼めばいいのか」「費用はどのくらいかかるのか」と迷う方は多いのではないでしょうか。
洗濯機の設置は、給水ホース・排水ホースの接続からアース線の取り付け、試運転まで複数の工程があります。設置の不備による水漏れトラブルは、全国の消費生活センターに年間1,000件以上の相談が寄せられているとの報告があります。また、ドラム式洗濯機は80kgを超える重量が標準で、搬入や設置時のわずかなズレが振動や転倒の原因となり、損傷修理費が2万円を超えるケースも珍しくないとされています。
設置を業者に依頼することで、こうしたトラブルを防ぎやすくなります。ただし、業者によって料金体系や対応内容は大きく異なるため、事前の確認が欠かせません。
この記事では、設置費用の相場から業者の選び方、当日の流れまでをソース情報に基づいて解説します。
- 縦型・ドラム式別の洗濯機設置費用の相場を確認できる
- 追加料金が発生するケースと注意すべきポイントがわかる
- 設置を依頼できる業者の種類と特徴の違いを比較できる
- 信頼できる設置業者を見分けるための6つのチェック項目を紹介
洗濯機の設置業者に頼む前に知っておきたい費用と種類
- [縦型・ドラム式別の洗濯機設置費用の相場](#縦型ドラム式別の洗濯機設置費用の相場)
- [追加料金が発生する主なケースと費用目安](#追加料金が発生する主なケースと費用目安)
- [洗濯機の設置を頼める業者の種類と特徴](#洗濯機の設置を頼める業者の種類と特徴)
- [かさ上げ台が必要になるケースと設置の注意点](#かさ上げ台が必要になるケースと設置の注意点)
縦型・ドラム式別の洗濯機設置費用の相場


洗濯機の設置費用は、縦型(全自動)かドラム式かによって異なります。
複数のソースをまとめると、縦型(全自動)洗濯機の設置費用は4,000〜7,000円程度、ドラム式洗濯機は5,000〜10,000円程度が費用の目安とされています(業者やサービスによって幅があります)。ドラム式のほうが費用が高くなる理由は、本体が重くて作業が大変になるためです。
なお、専門業者によっては、全自動洗濯機の基本料金を1,980円、ドラム式を3,980円という低価格で設定しているとの報告があります。ただし、基本料金以外に現場の状況に応じて「部品代」「技術料」「搬入代」「施工代」「出張代」「脱着代」「狭所作業代」などの費用が別途発生することがあるため、最終的な総額で比較することが大切です。
くらしのマーケットの相場では、縦型6,000〜7,000円、ドラム式6,500〜10,000円との報告があります。
基本料金に含まれる作業の範囲は業者によって異なりますが、開梱・設置、給水ホース・排水ホースの接続、アース線の取り付け、試運転による動作確認が含まれることが多いようです。
引越しに伴う設置であれば、サカイやアートなどの引越し業者に依頼した場合、設置を無料で行ってくれるケースもあるとのことです。引越しと同時に洗濯機を買い替える場合は、引越し業者への相談も選択肢に入れてみると良いでしょう。


追加料金が発生する主なケースと費用目安


基本料金だけで設置が完了するとは限りません。以下のようなケースでは追加料金が発生する可能性があります。
(1)エレベーターのない3階以上への階段搬入
エレベーターがない建物で3階以上に搬入する場合、階段搬入の追加料金がかかります。追加料金の金額は業者によってかなり差があります。
(2)蛇口の形が古く特殊部品が必要な場合
蛇口の種類によっては、ニップルなどの追加部品が必要になることがあります。ニップルとは蛇口と洗濯機の給水ホースをつなぐ接続部品で、給水中にホースが外れたり水が漏れたりするのを防ぐ役割があるとの報告があります。ニップルが必要かどうかは蛇口の形状によって異なります。
(3)排水口が洗濯機の真下にある場合
排水口の位置が洗濯機の真下にある場合、かさ上げ台や真下排水ホースが必要になることがあります。かさ上げ台の設置費用は5,500〜11,000円程度との報告があります。
(4)防水パンが設置されていない場合
防水パンがない環境では、追加の対応が必要になるケースがあります。
駐車場がない場合はパーキング代が別途かかることもあります。見積もりの際は、こうした付帯費用も含めた総額で確認しましょう。
追加料金は業者によって金額が大きく変わるため、事前に複数の業者から相見積もりを取ることが費用を抑えるうえで有効とされています。
取り外しと取り付けを同時に依頼した場合、取り付け費用が無料になる業者もあるとの報告もあります。古い洗濯機の取り外しが必要な場合は事前に確認することをおすすめします。


洗濯機の設置を頼める業者の種類と特徴


洗濯機の設置を依頼できる業者にはいくつかの種類があります。それぞれの特徴を把握しておくと、状況に応じた選択がしやすくなります。
引越し業者
サカイやアートなどの引越し業者は、引越しに伴う洗濯機の取り付けを無料で行ってくれる場合があります。引越しと同時に洗濯機を設置したい場合に便利な選択肢です。
くらしのマーケット(マッチング型プラットフォーム)
全国47都道府県に対応しており、最安2,000円〜で依頼できるとされています。口コミで業者を選ぶことができ、急な追加料金なしで事前に料金を確認できる点が特徴です。最高1億円の補償があり、年中無休・即日対応可能な業者も掲載されています。8年間で20,000台以上の実績を持つ業者も登録されているとのことです。
専門の設置業者
洗濯機の取り付け専門を謳う業者は、他社が断るような難所や嵩上げにも対応しているとの報告があります。部品やホースをその場で手配できる業者もあり、即日対応可能な業者も存在します。全国対応をうたう業者や、関東・関西などの特定地域に特化した業者など、対応エリアは業者によって異なります。
3〜4月の引越しシーズンは繁忙期となるため、設置業者の予約は早めに入れておくことが推奨されています。
業者ごとに料金体系や対応範囲が異なるため、複数の業者を比較したうえで依頼先を決めることが重要です。


かさ上げ台が必要になるケースと設置の注意点


かさ上げ台とは、洗濯機を床面から一定の高さに持ち上げるための台です。以下のようなケースで必要になることがあります。
排水口が洗濯機の真下にある場合
排水口が洗濯機の設置位置の真下にある環境では、かさ上げ台を設置して排水ホースを通すスペースを確保する対応が取られます。
観音扉の中に設置する場合
観音扉の中に洗濯機を収納する環境でも、かさ上げ台の設置が必要になるケースがあるとの取り付け事例が報告されています。
かさ上げ台の設置費用は5,500〜11,000円程度とされています。また、かさ上げ台の購入は自身で行うよう求める業者も多いとのことです。その場合は事前に業者に相談したうえで、ネットや家電量販店で購入すると良いとされています。
狭い洗面所の中で重たい洗濯機を洗濯パンやかさ上げ台の上に乗せる作業は、想像以上の重労働であるとの声もあります。自分での対応が難しいと感じた場合は、業者への依頼を検討することが現実的です。
かさ上げ台を購入する前に、必ず業者に「どのサイズ・形状のものが必要か」を確認しましょう。設置後に使えないことがないよう、事前すり合わせが大切です。


洗濯機の設置業者を選ぶときの確認ポイントと当日の流れ
- [信頼できる洗濯機の設置業者を見分ける6つのポイント](#信頼できる洗濯機の設置業者を見分ける6つのポイント)
- [設置前に済ませておきたい搬入経路の確認ポイント](#設置前に済ませておきたい搬入経路の確認ポイント)
- [防水パン・蛇口・排水口まわりの事前確認と準備](#防水パン蛇口排水口まわりの事前確認と準備)
- [設置当日の作業内容と所要時間の目安](#設置当日の作業内容と所要時間の目安)
信頼できる洗濯機の設置業者を見分ける6つのポイント


設置業者を選ぶ際は、以下の6つのポイントを確認することが推奨されています。
① 設置スペースと搬入経路を事前に確認してくれるか
廊下の幅は洗濯機のサイズ+5cmあると安心とされています。明らかに設置が難しい場合は業者側が依頼を断ることもあるとのことで、事前に状況を丁寧に確認してくれる業者は信頼性が高いといえます。
② 蛇口・排水口の状況を確認してくれるか
蛇口の種類によっては追加工事や部品が必要になる場合があります。また、排水用エルボ(本体と排水口をつなぐ役割の部品)が必要かどうかを確認してくれる業者は対応が丁寧です。
③ 実績が豊富か
年間設置台数が多い業者がおすすめとされています。くらしのマーケットでは8年間で20,000台以上の実績を持つ業者も掲載されているとのことで、実績数は参考になる指標の一つです。
④ 口コミ・評判を確認できるか
即日対応の業者を選ぶ際は、口コミも参考にすることが推奨されています。
⑤ 料金表示が明確か
基本料金・追加料金の内訳が細かく記載されているかを確認しましょう。料金が不明瞭な業者は、当日に想定外の費用を請求されるリスクがあります。
⑥ 工事保険に加入しているか
水漏れ事故への補償体制を事前に確認することが重要です。信頼性のある業者は工事保険に加入しており、万が一の損害を賠償してくれるとされています。
メッセージのやり取りが丁寧かどうかも、業者の信頼性を判断するうえでの一つの目安になるとされています。
設置前に済ませておきたい搬入経路の確認ポイント


洗濯機が無事に設置場所まで運び込まれるかどうかは、搬入経路の確認にかかっています。特にドラム式洗濯機は重量が80kgを超えることもあるため、事前の確認が欠かせません。
確認すべきポイントは、ドア幅・階段・コーナー部分の最狭部分が洗濯機サイズより十分広いかどうかです。これらを実際に測定しておくことが推奨されています。
廊下の幅については、洗濯機のサイズ+5cmあると安心とされています。万が一搬入経路が狭い場合は、ドアを外したり角度を変えて運んだりといった工夫が必要になることもあります。こうした対応が必要になる場合は、事前に業者へ伝えておくことで当日のスムーズな作業につながります。
また、搬入は本体を傷つけないよう2人以上で行うのが安全とされています。重量物の移動を1人で行うことは、本体の損傷だけでなく、作業者のけがにもつながる可能性があります。
設置場所のスペースについては、「奥側は壁から5センチ、排水用ホースのある側は壁から9センチ、排水用ホースがない側は壁から2センチ」の確保が目安として挙げられているとの報告があります。
防水パン・蛇口・排水口まわりの事前確認と準備


設置をスムーズに進めるためには、防水パン・蛇口・排水口まわりの状態を事前に確認しておくことが重要です。
防水パンの確認
防水パンのサイズと形状を確認し、業者に伝えておくことが推奨されています。防水パンが設置されていない場合は追加の対応が必要になるケースがあります。設置の有無・サイズ・劣化の状態などを事前にチェックしておきましょう。
蛇口の確認
蛇口が洗濯機用かどうか、変換アダプターが必要かどうかを確認します。蛇口が凹んでいる場合は、オートストッパー付きのニップルに交換して対応するケースがあるとの取り付け事例が報告されています。
排水口の確認
排水口の位置・サイズ・高さを確認します。また、排水用エルボが設置されているかどうかも重要な確認事項です。新しい場所に引っ越す際は、大家さんや管理会社に確認し、必要であれば設置を依頼することが推奨されています。
全自動洗濯機用スペースにドラム式洗濯機の設置を行うと、狭くて設置できないケースがあることも知っておきましょう。購入前に設置スペースの幅・奥行・高さを実際に測定しておくことが基本とされています。
設置当日の作業内容と所要時間の目安


設置当日にどのような作業が行われるのかを把握しておくと、スムーズに対応できます。
作業内容の流れ
一般的な設置作業の内容として、作業内容の事前確認・給水排水ホースとアース線と蛇口の取り付け・動作確認・作業場所の簡易清掃が行われるとされています。試運転による動作確認まで含まれるケースが多いようです。
所要時間の目安
作業時間の目安は、スムーズにいって30分、多くの場合1時間以上かかるとされています。狭い洗面所の中で重たい洗濯機を設置する作業は想像以上に重労働であるため、余裕を持ったスケジュールを組んでおくことが無難です。
設置後の水平確認
設置後は水平器で水平を確認することが推奨されています。水平が取れていないと振動や騒音の原因となります。脚の高さを調節して水平になるよう設置し、安定感がないと振動でガタガタ鳴り下階などへ響くおそれがあるとされています。不安定な場合は何かを噛ませたり脚の長さを変えたりして水平を調整する方法が紹介されています。
施工不良があった場合に備え、30日間の無料点検サービスを提供している業者も存在します。保証内容についても事前に確認しておくと安心です。
当日業者への差し入れは基本的に不要とされています。また、古い洗濯機の回収は業者に相談することで同時に依頼できる場合があります。
洗濯機の設置業者選びで失敗しないために(まとめ)
この記事のまとめです。
- 縦型(全自動)洗濯機の設置費用の相場は4,000〜7,000円程度、ドラム式は5,000〜10,000円程度とされている
- ドラム式のほうが費用が高くなる主な理由は、本体が重くて作業が大変になるためである
- 基本料金には開梱・設置、給水・排水ホースの接続、アース線の取り付け、試運転が含まれることが多い
- 追加料金が発生しやすいケースは、階段搬入・特殊部品が必要な蛇口・排水口の位置・防水パンなしの4パターンが代表的である
- 引越しに伴う設置の場合、引越し業者に依頼することで設置を無料で行ってくれるケースがある
- 相見積もりを取ることが、費用を抑える最も効果的な方法とされている
- 業者選びでは実績・料金の透明性・工事保険への加入・口コミの4点が特に重要な確認ポイントである
- 設置前には設置スペースの採寸・搬入経路の確認・防水パン・蛇口・排水口の状態確認を済ませておくことが推奨されている
- 排水用エルボの有無は大家さんや管理会社への確認が必要な場合がある
- 作業所要時間はスムーズに進んで30分、多くの場合1時間以上を見ておくと安心である
- 設置後は水平器で水平を確認し、振動・騒音のない状態になっているかをチェックすることが大切である
- 3〜4月の引越しシーズンは繁忙期となるため、設置業者への予約は早めに行うことが推奨されている






