ヤマダセレクトの洗濯機はどう選ぶ?評判・価格とROROの違い

ヤマダセレクトの洗濯機はどう選ぶ?評判・価格とROROの違い

ヤマダセレクトの洗濯機を探しているなら、まず「購入費用を抑えたい」「洗剤の計量を省きたい」「乾燥まで任せたい」のどれを優先するか決めましょう。ヤマダオリジナルの購入候補には、5.5kgの基本的な全自動洗濯機から、自動投入付きの8kg、洗濯11kg・乾燥6kgのドラム式まであります。

ただし、旧ヤマダセレクトの口コミを、そのまま現在のROROの評価に置き換えることはできません。ここではブランド名と型番を分けて、価格・音・機能・設置条件を見ていきます。私は、便利な機能と同じくらい「自宅に置けるか」「保証は何が付くか」を大切にしたいと考えています。

この記事のポイント
  • ブランド名より型番で見る評判と仕様
  • 予算・自動投入・乾燥で分かれる購入候補
  • 寸法表記と防水パン条件の照合
  • 保証・配送設置・回収費用を含めた購入判断
目次

ヤマダセレクトの洗濯機はどう選ぶ?ブランド・評判と機能の違い

どこのメーカー?ヤマダセレクトとROROは型番で見分ける

どこのメーカー?ヤマダセレクトとROROは型番で見分ける

ヤマダセレクトは、ヤマダデンキがオリジナル商品として案内しているブランドです。一方、RORO(ロロ)は、ヤマダホールディングスのオリジナルブランド「YAMADA Products」のサブブランドとして展開されています。

いずれもヤマダのオリジナル商品を探す際に出てくる名前ですが、名前だけで個別の仕様までは決まりません。

たとえば、5kgの「YAMADA SELECT YWMT50H1」は、公式販売ページで販売終了と表示されています。現在購入できる製品を探すときは、昔の紹介記事にある価格や機能だけで候補を決めず、販売状況と型番を一緒に見ましょう。YWMT50H1の公式商品情報

また、販売ページのメーカー欄と、実際の製造委託先は分けて考える必要があります。後で比較する3機種のメーカー欄は「RORO」です。この表示だけから、特定の他社メーカーが製造しているとは断定できません。「どこが作ったか」という推測より、購入する型番の仕様と保証内容を判断材料にするのが確実です。

壊れやすい・うるさいという評判は、機種と運転内容を分けて読む

口コミには、使い勝手を評価する声と、音に不満を持つ声の両方があります。旧5kg機YWMT50H1のピーチクパークでは、2024年6月の投稿にシンプルさを評価する感想があり、2023年11月の投稿には操作の簡単さを評価しつつ、音が気になるという感想が載っています。

いずれも、その投稿者がその機種を使った際の評価です。YWMT50H1の口コミ

こうした感想だけで、ブランド全体の故障率や寿命までは判断できません。

音への不満を故障しやすさの証拠にしたり、簡単に使えるという評価を長持ちの保証にしたりせず、気になる項目を分けて読むことが大切です。

型番洗濯時脱水時乾燥時
YWMT-55LW40dB48dB—
YWM-TV80P38dB39dB—
YWM-YV110P26dB41dB37dB

数値は公式の商品説明・発表値。「—」はこの表で乾燥時の値を示していない項目です。

音を重視するなら、「ヤマダの洗濯機は静かか」という大きなくくりより、使う工程の公表値を比べましょう。洗濯時と脱水時では数値が違い、ドラム式には乾燥時の音もあります。メーカーの公表値として比較し、自宅で音が気にならないことまで保証する数字とは受け取らないようにしたいところです。

価格と容量で比較する3機種と、それぞれが向く使い方

価格と容量で比較する3機種と、それぞれが向く使い方
購入候補洗濯容量乾燥・主な機能本体表示価格
RORO YWMT-55LW5.5kg風乾燥・シンプルなボタン操作27,280円
RORO YWM-TV80P8kg液体洗剤・柔軟剤自動投入、アプリ連携65,780円
RORO YWM-YV110P11kgヒーター式乾燥6kg、液体洗剤・柔軟剤自動投入120,780円

価格は2026年11月4日確認時のヤマダウェブコム表示。配送・回収などの追加費用を含めた支払総額ではなく、価格は変動します。

費用を抑えたい一人暮らしなら、RORO YWMT55LW 全自動洗濯機が候補です。商品タイトルではYWMT-55LWと表記される5.5kg機で、公式でもパーソナルユース向けのサイズとして紹介されています。標準・スピード・パワフル・毛布などのコースを備え、予約は1〜12時間を1時間単位で設定できます。

5.5kgより大きい容量と洗剤の自動投入が必要なら、RORO YWM-TV80P 洗濯機を比較対象に。8kgの容量に加えて、背面操作パネル、広い投入口、浅底槽を採用しています。購入費用だけでなく、毎回の計量や衣類の出し入れに、どこまで便利さを求めるかが選択の分かれ目です。

洗濯機のミカタ

RORO RORO YWM-TV80P 洗濯機 YWM-TV80P を探す

洗濯から乾燥まで任せたいなら、ヤマダオリジナルドラム式洗濯乾燥機RORO(ロロ)のYWM-YV110Pが候補になります。ただし、洗濯容量は11kg、乾燥容量は6kg。洗濯できる最大量と乾燥できる最大量が違うため、乾燥まで使う予定なら6kgの側を重視して検討しましょう。

洗濯機のミカタ

RORO ヤマダオリジナルドラム式洗濯乾燥機RORO(ロロ) YWM-YV110P を探す

風乾燥・自動投入・アプリ連携で省ける手間は違う

YWMT-55LWの風乾燥は、洗濯槽を高速回転させて水分を飛ばす「簡易乾燥」と説明されています。ヒーター式乾燥を備えるYWM-YV110Pとは仕組みも位置付けも異なります。「乾燥」という言葉だけで、ドラム式のように乾燥まで任せられる機能と同じものだと考えないことが大切です。

YWM-TV80Pの自動投入は、専用タンクに入れた液体洗剤と柔軟剤を、洗濯物の量に応じて投入する機能。毎回の計量・投入の手間を省きたい人に向きます。タンク容量は液体洗剤が約580mL、柔軟剤が約730mLです。

YWM-YV110Pも液体洗剤・柔軟剤の自動投入に対応していますが、このタンク容量を別機種へそのまま当てはめることはできません。

YWM-TV80Pは「ConnectLife」と連携した遠隔操作にも対応しています。利用には常時接続できるインターネット環境とWi-Fi環境が必要です。アプリのダウンロード・利用は無料ですが、通信費は利用者負担。

通信環境によって一部機能が使えない場合や、サービス内容などが変更・終了する場合もあります。

つまり、干す前の水分を減らしたいのか、洗剤を量る作業を省きたいのか、乾燥まで機械に任せたいのかで選ぶ機種が変わります。自分が減らしたい家事に対応する機能を選び、使わない機能を理由に予算を増やす必要はありません。

ヤマダセレクトの洗濯機を買う前に確認する設置・お手入れ・保証

設置寸法は商品名の幅だけで判断せず、防水パンと搬入経路も確認

型番公式商品説明の幅×奥行×高さ寸法の注記・防水パン条件
YWMT-55LW554×568×890mm排水ホースを含む。防水パンは奥行内寸535mm以上
YWM-TV80P570×583×1,040mm外形寸法欄の値。商品名の「幅53cm」と記載が異なるため要確認
YWM-YV110P640×656×1,062mm給水・排水ホースを含む。防水パンは内寸奥行540mm以上

特に注意したいのがYWM-TV80Pです。公式販売ページの商品名には「幅53cm」、同じページの外形寸法欄には「幅570mm」と記載されています。どの部分を含むかの違いと断定できないため、53cmだけを使って設置できると判断せず、購入前に型番を伝えて必要な設置幅を確認しましょう。

YWM-YV110Pには、防水パンの内寸奥行540mm以上に加えて「防水パンの前面内側から背面壁まで600mm以上」という条件もあります。パンの奥行だけを測って終わりにしないことが大切です。

YWMT-55LWの535mm以上という条件も奥行内寸についての値で、それだけで設置場所全体への適合を保証するものではありません。

設置場所に加えて、そこまで運び込めるかも購入前の確認事項です。ヤマダウェブコムは、搬入経路を事前に測り、十分な経路を確保するよう案内しています。搬入できず返品になる場合は配送料が購入者負担となるため、判断が難しい経路は注文時に見積もりを相談してください。

自動お掃除やステンレス槽があっても、お手入れの対象を見分ける

自動お掃除やステンレス槽があっても、お手入れの対象を見分ける

YWMT-55LWは、ニオイや汚れが付きにくいステンレス槽と槽洗浄機能を備えています。ここで注目したいのは、槽の素材と、お手入れ用の機能がそれぞれ用意されていること。「ステンレス槽だからお手入れは不要」と読み替えることはできません。

YWM-YV110Pのトリプル自動お掃除は、乾燥運転時の吸気口フィルター、洗濯槽とドラム外側、ドアパッキンが対象です。さらに、乾燥フィルターレス構造によって、乾燥のたびに乾燥フィルターを取り出して掃除する手間を省いています。YWM-YV110Pの公式発表

一方で、ホコリや糸くずは大容量排水フィルターへ洗い流す構造です。排水フィルターについては、お手入れの回数を減らし、取り外しやすくしたと説明されています。乾燥フィルターのお手入れが不要という説明と、洗濯機全体のお手入れが不要という意味は分けて受け止めましょう。

また、YWM-TV80Pの銀イオン機能は、衣類の繊維を抗菌コートするものとして案内されています。公式発表の抗菌試験も、対象は洗濯・脱水槽内の衣類です。

衣類への抗菌機能を、槽の汚れを取り除く機能と混同しないようにしましょう。

保証は型番と購入時の条件で確認し、修理には購入記録を用意

保証期間は、ヤマダオリジナルという名前だけで共通にはできません。YWM-YV110Pは、メーカー保証3年とヤマダ保証2年を合わせた5年保証付き。一方、YWMT-55LWの販売ページには有料長期保証が表示され、2026年11月4日時点では「3年保証に加入する・追加1,100円」という選択肢があります。

期間と併せて、自分の購入日・加入した保証に対応する規定を確認してください。ヤマダデンキは、購入時期によって保証内容が変わるため、レシートを確認して該当する約款を読むよう案内しています。年数の表示だけから、すべての修理費用が一律に無料になるとは判断しないようにしましょう。各種保証内容の確認

ウェブ購入では、有料長期保証「家電保」への加入は商品購入時のみとFAQに明記されています。追加するか迷う場合は、注文前に決めておきたい項目です。また、ヤマダウェブコムは保証書への販売店印を省略し、修理時の保証開始日は納品書で確認するとしています。納品書とメーカー保証書は一緒に保管しましょう。

ヤマダセレクトの修理・修理受付後の問い合わせは、公式お問い合わせページに専用窓口があります。チャットの開始ボタンが表示されている場合はチャットを利用でき、受付時には購入時のレシートと商品型番を用意します。電話窓口は0120-258-260、元日を除く午前10時〜午後7時です。ヤマダセレクトの修理窓口

配送設置と旧洗濯機の回収を含めて支払総額を比べる

配送設置と旧洗濯機の回収を含めて支払総額を比べる

本体価格の比較が済んだら、配送設置と回収の条件を足して考えます。ヤマダウェブコムでは、縦型洗濯機・ドラム式洗濯機の配送設置は「1階・階上げでエレベーターあり」の条件で無料です。階段搬入や特殊搬入、一部地域などでは追加費用が発生します。

「送料無料」の表示だけで、すべての搬入作業まで無料とは考えないようにしましょう。

注文時には、配送設置の申し込み事項を入力するか、後日確認するかを選択できます。設置場所、旧機種のリサイクル、追加作業などを先に伝えておくと、必要な費用の確認を進められます。配送設置商品の配送日は商品の準備後に相談する案内で、配送時間の指定は受け付けていません。配送設置の案内

旧洗濯機を回収してもらう場合は、リサイクル料金と収集運搬料が別に必要です。2026年11月4日確認時の公式料金表では、ヤマダデンキ製品・ヤマダHDの洗濯機は、リサイクル回収料金2,805円、収集運搬料2,750円、合計5,555円(税込)と掲載されています。

これは回収する旧機種についての料金で、新しく買う洗濯機のメーカーだけでは決まりません。

ウェブの対象商品では、カート内でリサイクル回収を申し込み、配送・設置時に現金で支払います。基本は商品配送先と同一住所・同日の回収で、別日や別住所の回収には別途費用が必要です。階段下ろし作業にも追加料金があるため、買い替えでは旧機種を運び出す経路まで伝えておきましょう。家電リサイクル回収の案内

ヤマダセレクトの洗濯機選びのまとめ

この記事のまとめです。

  • ヤマダセレクトとROROは、ブランド名だけで仕様を判断せず型番で比較する
  • 旧5kg機YWMT50H1は公式販売ページで販売終了と表示されている
  • 個別の口コミからブランド全体の故障率や寿命までは判断できない
  • 購入費用を抑えるなら5.5kgのYWMT-55LW、自動投入と8kgの容量が必要ならYWM-TV80Pが候補
  • YWM-YV110Pは洗濯11kg・乾燥6kgで、乾燥まで使う場合は乾燥容量を重視する
  • YWMT-55LWの風乾燥は簡易乾燥で、ドラム式のヒーター式乾燥とは異なる
  • YWM-TV80Pは商品名の幅53cmと外形寸法欄の幅570mmで記載が異なるため、必要な設置幅の確認が必要
  • YWM-YV110Pは防水パン内寸奥行540mm以上に加え、パン前面内側から背面壁まで600mm以上が必要
  • YWM-YV110Pの乾燥フィルターのお手入れ不要という説明を、洗濯機全体のお手入れ不要と混同しない
  • 保証は型番・購入日・加入内容で確認し、ウェブの家電保は商品購入時に加入を判断する
  • 本体価格に加え、搬入条件と旧機種のリサイクル・収集運搬費用まで比較する
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この記事を書いた人

こんにちは!
「洗濯機のミカタ」を運営している ミカちゃん先生 です。

家電量販店での勤務経験と、洗濯機オタクな日常から得た知識を活かして、
「どの洗濯機を選べばいいの?」「この機能って何?」といった疑問に
やさしく、分かりやすくお答えしていきます。

ドラム式か縦型か、メーカーの違い、実際の使用感など、
洗濯機にまつわる情報をたっぷりお届けしていきますので、
あなたの洗濯機選びに、少しでもお役に立てればうれしいです♪

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