洗剤と柔軟剤はどこに入れるの?衣類に合う洗い方も知りたいな。
多くの洗濯機には洗剤や柔軟剤の専用投入口があり、柔軟剤は投入口へ入れます。洗剤は、水と混ぜて洗濯液を作ってから衣料を入れる方法もあります。柔軟剤は汚れを落とす洗剤ではないため、役割を分けて使うことが大切です。
洗濯機の洗い方では、投入口の使い分けに加え、ドラム式と縦型の動き、洗剤の量、衣類に合う処理で迷いやすいものです。まず基本の入れ方と洗浄方式を押さえ、次に前処理や洗濯表示、専用機能の条件を見て、最後に水量やすすぎに関わる仕様の捉え方を整理します。
- 洗剤と柔軟剤の役割を分け、投入口を使う基本
- ドラム式と縦型で異なる、洗濯物を洗う動き
- 入れ過ぎと少な過ぎの両方を避ける洗剤量の考え方
- 前処理・洗濯表示・専用機能の条件に沿った衣類の扱い
洗濯機の洗い方と基本の判断材料
- 洗剤・柔軟剤の基本的な入れ方
- ドラム式と縦型の洗浄方式の違い
- 入れ過ぎ・少な過ぎで起こる問題
- 泥汚れ・汗臭の前処理とつけおき洗い
洗剤・柔軟剤の基本的な入れ方


多くの洗濯機には洗剤や柔軟剤専用の投入口があり、柔軟剤は投入口へ入れます。洗剤については、水と混ぜて洗濯液を作る方法もあります。
衣料を入れる前に洗剤と水を混ぜておくと、洗濯液が浸透しやすくなります。一方、柔軟剤はリンスの役割を担うもので、柔軟剤だけでは汚れは落ちません。洗剤と柔軟剤を同じ目的のものとして扱わないことが、入れ方を考える土台です。
投入口の有無を踏まえ、洗剤と柔軟剤の役割を分けて考えましょう。
私なら、汚れを落とす洗剤とリンスの役割を持つ柔軟剤を分け、柔軟剤は投入口へ入れると判断します。
ドラム式と縦型の洗浄方式の違い


ドラム式はたたき洗いを基本にもみ洗いを組み合わせ、縦型洗濯機はパルセーターによるかくはん水流のもみ洗いを基本にしています。
洗う動きには違いがありますが、ドラム式も縦型も、洗剤・柔軟剤を適正量使うことと、色落ちしやすい衣類を分け洗いすることがポイントです。方式の違いと、両方に共通する扱いを切り分けておくと理解しやすくなります。
- 洗剤・柔軟剤が適正量か
- 色落ちしやすい衣類を分け洗いしているか
入れ過ぎ・少な過ぎで起こる問題


洗剤・柔軟剤を入れ過ぎるとすすぎ不足や溶け残りにつながり、洗剤が少なすぎると一度落ちた汚れの再付着による黒ずみの原因になります。
入れ過ぎでは、すすぎが不充分になったり、泡が飛んで床面をぬらしたりします。さらに、洗剤や柔軟剤を適量以上入れると溶け残りが起こり、洗濯槽にも付着します。少な過ぎる側では、落ちた汚れが再び付く点に注意が必要です。
多く入れるほどよい、少なくても問題ないと考えず、適正量から外れたときに起こることを両側から見ましょう。
洗剤や柔軟剤は多いほど汚れに対応できると受け取ってしまいがちですが、入れ過ぎはすすぎ不足、泡の飛散、溶け残りや洗濯槽への付着につながります。
泥汚れ・汗臭の前処理とつけおき洗い


泥汚れには前処理を行います。しみついた汗臭には、つけおき洗いと柔軟剤を使います。
つけおき洗いは、使うもの、湯の温度、つける時間をまとめて捉えるのがポイントです。洗剤液を作るところから、つけおき後に洗濯機へ移すところまでを順に整理します。
1. 泥汚れには前処理を行い、しみついた汗臭にはつけおき洗いと柔軟剤を使用する。
2. 洗濯1回分の洗剤と液体酸素系漂白剤を40℃のお湯に入れて洗剤液を作り、衣類を30分~2時間つけおきする。
3. つけおきが終わったら、洗剤液を衣類とともに洗濯機へ入れ、他の衣類と一緒に洗濯する。
衣類の扱いと機能・仕様の確かめ方
- 分け洗いと洗濯後の扱い方
- おけの記号と洗濯処理の読み方
- 弱い洗濯処理と毛布・シーツへの対応
- おしゃれ着コースと自動投入機能の条件
- 使用水量・運転時間と機種機能の見方
分け洗いと洗濯後の扱い方
色落ちしやすいものや汚れのひどいものは分け洗いし、洗濯後の洗濯物はすぐに取り出します。洗濯機を日頃からきれいな状態に保つには、乾燥させることが大切です。
洗濯物をすぐに取り出すのは、湿気がこもらないようにするためです。分け洗いは洗う前、取り出しと乾燥は洗った後に関わるため、それぞれの場面で扱う内容が異なります。
私なら、洗う前は色落ちや汚れの程度を見て分け、洗濯後は湿気がこもらないようすぐに取り出す、と場面を分けて考えます。
おけの記号と洗濯処理の読み方
おけの記号は、手洗いまたは洗濯機使用による洗濯処理を表します。洗濯処理記号では、液温40°Cを限度とする通常の洗濯処理と、液温40°Cを限度とする手洗いによる洗濯処理を区別します。
通常の洗濯処理を示す記号なら、液温40°Cを限度として洗濯機で処理できます。手洗いを示す記号は、同じ液温40°Cが限度でも、表しているのは手洗いによる処理です。温度が同じでも、洗濯機での通常処理と手洗いを混同しないことが大切です。
次の表は、洗濯処理記号が表す液温の限度を並べたものです。
| 対象 | 洗濯処理の液温の限度 |
|---|---|
| 洗濯処理記号 | 40°C |
| 洗濯処理記号 | 40°C |
| 洗濯処理記号 | 40°C |
- おけの記号が洗濯処理を表していること
- 液温40°Cを限度とする通常の洗濯処理か
- 液温40°Cを限度とする手洗いによる洗濯処理か
弱い洗濯処理と毛布・シーツへの対応
洗濯処理記号には、液温40°Cを限度として洗濯機で非常に弱い洗濯処理ができることを表すものがあります。AW-12XD9は、大きな毛布や家族のシーツを扱えます。
AW-12XD9は、大きな毛布や家族のシーツ、家族旅行のあとの洗濯物を短時間で洗い上げます。本機は投入口が広く、毛布やシーツなどの大物を出し入れしやすい仕様です。
洗濯処理の強さを示す記号と、特定の機種が扱う大物の情報を分けて確かめましょう。
液温40°Cという表示なら通常の洗濯処理だと受け取ってしまいがちですが、同じ限度でも非常に弱い洗濯処理を表す記号があります。
おしゃれ着コースと自動投入機能の条件
おしゃれ着コースは付属のおしゃれ着トレーを使います。自動2度洗いコースは、自動投入設定がされている場合のみ使用でき、洗濯容量3㎏までです。
付属のおしゃれ着トレーを使うことで、パルセーターと衣類が擦れません。また、AW-12XD9は強い水流で洗っても、傷みや型くずれを抑えて汚れを落とします。コースや機能は、それぞれに示された条件と対象を結び付けて捉えましょう。
トレーの使用条件、自動投入設定、洗濯容量3㎏までという範囲を一緒に見ます。
使用水量・運転時間と機種機能の見方
衣類の量や種類などにより、使用水量・消費電力量・運転時間は増減します。ウルトラファインバブルは、標準コースでのすすぎに関わる機能です。
ウルトラファインバブルは、繊維に残った洗浄成分を吸着して取り除き、すすぎの回数や水量を増やさずに標準コースでもすすげます。一方、製品の価格・仕様などの情報は発表日現在の内容であり、現行仕様と同じものとして扱うことはできません。
あなたが機能を見るときは、衣類の量や種類で変わる項目と、特定の機能が担うすすぎを分けて判断できます。製品の仕様は、発表日現在の情報であることも踏まえてください。
よくある質問
- 洗濯後の洗濯物はいつ取り出せばよい?
-
洗濯が終わったら、すぐに取り出します。湿気がこもらないようにするためです。
- 使用水量や運転時間が変わる条件は?
-
衣類の量や種類などが条件です。それらに応じて、使用水量・消費電力量・運転時間は増えたり減ったりします。
- 自動2度洗いコースに容量制限はある?
-
洗濯容量3㎏までという制限があります。このコースを使えるのは、自動投入設定がされている場合のみです。
- 掲載された製品仕様は現行情報なの?
-
現行情報と同じだとは判断できません。製品の価格・仕様などは、発表日現在の情報です。
洗濯機の洗い方を基本から振り返る
この記事のまとめです。
- 専用投入口と、洗剤・柔軟剤それぞれの役割を踏まえた投入
- たたき洗いを組み合わせるドラム式と、かくはん水流が基本の縦型
- すすぎ不足や黒ずみ、槽への付着につながる量の偏りへの注意
- 泥には前処理、汗臭には条件を守ったつけおきという対応
- 洗う前の分別と、終了後の速やかな取り出し・乾燥
- おけの記号が示す通常処理と手洗いの区別
- 非常に弱い処理の表示と、大物を扱う機種情報の切り分け
- おしゃれ着用トレーと自動機能に設けられた使用条件
- 衣類による水量・時間の変化と、すすぎ機能や仕様情報の捉え方
最初に、洗剤と柔軟剤の役割、そして使う洗濯機の投入口を確かめてみてください。そのうえで、衣類の状態や洗濯表示、使う機能の条件に沿って洗い方を選びましょう。









