安いドラム式洗濯機はどれ?4万円台・10万円以下の候補と選び方

安いドラム式洗濯機はどれ?4万円台・10万円以下の候補と選び方

安いドラム式洗濯機を探すなら、まずは「洗濯だけでよいか、乾燥まで任せたいか」を決めましょう。2026年9月24日時点では、乾燥なしのTCL TW-DV7Aに税込44,300円、乾燥付きのニトリ ND100KL2に税込94,900円の販売表示があります。後者は9月28日までの期間限定価格です。

干す生活を続けるなら洗濯専用、干す手間を減らしたいなら乾燥付きが候補になります。さらに乾燥を頻繁に使うなら、本体価格に加えて運転コストも比較したいところ。この記事では購入候補を3機種に絞り、容量と設置条件、買い替え時の追加費用まで見ていきます。

この記事のポイント
  • 乾燥なし4万円台・乾燥付き10万円未満の購入候補
  • 洗濯容量とは分けて見る乾燥容量
  • 本体寸法・防水パン・搬入経路の確認
  • 配送・設置・回収を含めた支払総額
目次

やすいドラム式洗濯機は乾燥の有無で選ぶ|価格と購入候補

10万円以下でも買える?予算別に3機種を比較

10万円以下でも買える?予算別に3機種を比較

10万円以下でも、新品のドラム式洗濯機は選べます。乾燥付きにも候補があります。ただし、同じ「安い」でも、洗濯専用と洗濯乾燥機ではできることが違います。まずは次の表で、予算と必要な乾燥容量を照らし合わせてみてください。

購入候補税込の掲載価格洗濯/乾燥容量乾燥方式向いている使い方
TCL TW-DV7A44,300円・XPRICE7kg/乾燥なし―干す生活を続け、本体代を抑える
ニトリ ND100KL294,900円・9月28日まで10kg/5kgヒーター乾燥10万円未満の本体予算で乾燥も使う
ニトリ ND120HL1149,900円12kg/7kgヒートポンプ+ヒーター乾燥容量と運転コストも重視する

価格は2026年9月24日の各販売・特集ページの表示です。市場全体の最安値を示すものではなく、配送・設置・旧機の回収をすべて含む総額でもありません。特にND100KL2は期間限定価格なので、購入日が変われば同じ予算に収まるかを見直す必要があります。

予算の上限が「本体だけで10万円」なのか、「設置と回収まで含めて10万円」なのかも先に決めておきましょう。後者なら、本体が10万円を切っているだけでは条件を満たしません。必要な乾燥機能を決めたうえで、追加費用を含めた見積もりを比べるのが基本です。

干す生活ならTCL TW-DV7A|4万円台の洗濯専用

TCLの「7kg コンパクトドラム式洗濯機」TW-DV7Aは、洗濯容量7kgの洗濯専用モデルです。XPRICEの販売ページでは、新品・税込44,300円と表示されています。乾燥機能を必要とせず、ドラム式の導入費用を抑えたい人に向く候補です。

メーカーは、ダイヤル操作や「しっかり脱水コース」、しわケア・消臭コースなどを案内しています。しっかり脱水コースは、室内干しや乾燥機利用の時間短縮に役立つという位置づけです。「乾燥時間を短縮」という説明があっても、この洗濯機自体に衣類を乾かす機能が付いている意味ではありません。

普段から干す場所があり、洗濯後に取り出して干す運用でよければ、乾燥なしは検討しやすい選択です。一方、「帰宅したら洗濯から乾燥まで終わっていてほしい」という目的なら、価格だけでTW-DV7Aを選ぶと希望と合いません。ここは便利機能の数より先に判断したい分かれ目です。

乾燥付きで10万円未満ならニトリ ND100KL2

乾燥付きで10万円未満ならニトリ ND100KL2

ニトリの「10kgドラム式洗濯乾燥機 洗剤自動投入 (ND100KL2 左開き ホワイト)(リサイクル回収なし)」は、洗濯10kg・乾燥5kgのモデルです。公式特集ではヒーター乾燥タイプとして案内され、9月28日まで税込94,900円。

乾燥機能と洗剤自動投入を備えた機種を、本体10万円未満で探している人の候補になります。

洗濯10kgと乾燥5kgは、別の上限です。洗濯容量だけを見て、10kgをそのまま一度に乾燥できるとは考えないようにしましょう。容量は乾燥した布の質量で示されています。洗濯から乾燥まで使いたい場合は、乾燥側の5kgを基準に、普段まとめて処理したい量と照らし合わせます。

この機種は、「洗う量は多いけれど乾燥に回す量は5kg以内」「必要な日に乾燥を使いたい」という選び方に合います。反対に、乾燥させたい量が5kgを超えるなら、価格に納得しても容量の条件が残ります。家族の人数だけで決めず、乾燥に回したい洗濯物の量を考えるのがポイントです。

乾燥容量と省エネ性も見るならニトリ ND120HL1

予算を15万円前後まで広げられるなら、「12kgヒートポンプ式ドラム式洗濯乾燥機 (ND120HL1 ホワイト)(リサイクル回収なし)」も比較対象です。公式特集の掲載価格は税込149,900円。洗濯12kg・乾燥7kgで、ND100KL2より乾燥側の容量に余裕があります。

乾燥方式は、ヒートポンプにヒーターを加えたハイブリッド乾燥です。ニトリは、従来のヒーター式ND120KL1と比べて消費電力量と電気代を抑えられると説明しています。比較相手はND120KL1であり、この記事の10kgモデルND100KL2との直接比較ではありません。

本体の安さを最優先するなら、前の2機種が先に候補になります。ND120HL1を検討する理由は、乾燥7kgの容量や乾燥時の省エネ性を重視する場合です。ただし、本体が大きくなるため、予算だけを上げれば選べるわけではありません。次の設置寸法も合わせて比較しましょう。

やすいドラム式洗濯機で後悔しない選び方|電気代・設置・総額

乾燥をよく使うなら、本体代と運転コストを分けて比較

乾燥を頻繁に使う予定なら、本体価格だけで結論を出す前に、候補機種の乾燥方式と消費電力量を比べたいところです。ND120HL1について、ニトリは従来機ND120KL1より電気代を抑えられるとしていますが、時間や電気代は衣類と使用環境で変わる目安と明記しています。

同社の乾燥の仕上がり・速乾性などの比較説明では、洗濯から乾燥まで3kgを標準洗乾コースで運転した条件が示されています。衣類の量や素材、使用状況、一緒に乾燥する物の種類によって効果が異なるため、この説明を乾燥容量いっぱいの7kgでも同じ結果になるという意味にはできません。

電気代の表示を比べる際は、比較する機種、衣類量、コース、電力単価をそろえて見ます。ニトリ特集の電気代は、電力料金目安単価31円/kWh(税込)で計算したものです。ND100KL2とND120HL1の購入価格の差を「何年で取り戻せる」とは、この情報だけでは判断できません。

乾燥容量が足りるかを先に決め、次に同条件の運転コストを販売店へ尋ねる順番がおすすめです。

本体寸法だけでなく、防水パンと扉・搬入経路を見る

本体寸法だけでなく、防水パンと扉・搬入経路を見る

安く買えても、置き場所や搬入経路の条件を満たせなければ使い始められません。寸法は、外形サイズと設置に必要な空間を分けて読みましょう。購入候補の寸法は次のとおりですが、TCLとニトリ12kgモデルには表記差があるため、狭い場所への設置では特に注意が必要です。

機種幅×奥行×高さ設置判断で残る注意点
TCL TW-DV7A公式製品ページ:595×510×865mm/メーカー発表:601×510×865mm幅の表記が異なるため、必要な設置幅をメーカー・販売店に確認
ニトリ ND100KL2約600×595×857mm本体の外側に壁との間隔、扉を開く空間が必要
ニトリ ND120HL1商品説明・購入時チェックリスト:約613×677×985mm商品ページのサイズ欄は61×68×98cmと別表記。設置判断には詳細寸法を照合

ND100KL2の商品ページから案内される購入前資料では、上方20cm、左右各1cm、後方3cmを空ける条件です。ただし排水口側は9cm以上が必要で、扉を開けた際の奥行は約105cm。幅60cmの本体が置ける空間だけを測って、設置可能とは判断できません。

同資料では、フラットタイプの防水パンは幅595mm以上・奥行480mm以上・高さ40mm以下と案内されています。4隅が盛り上がったタイプは別条件なので、この数値をそのまま当てはめないでください。

また、玄関・廊下・エレベーター・階段などの搬入経路には本体に加えて10cmの余裕を示し、手すりや階段の形状、天井の高さにも注意を求めています。ニトリの10kgモデル向け購入前資料で、自宅の形と照合しましょう。

ND120HL1向け資料では、扉を開けた最大奥行が約121cm。さらに、洗剤投入口を開けるには上方28cmが必要です。10kgモデルと12kgモデルでは必要な空間が違うので、同じニトリのドラム式として一括りにしないこと。

水栓の形や排水口までの距離が判断しづらい場合は、ニトリの設置FAQが案内する無料オンライン相談も利用できます。

配送・設置・旧機回収まで含めた支払総額を確認

販売価格を見るときは、「送料無料」「設置対応」「回収対応」を分けて読みます。たとえばTW-DV7AのXPRICE販売ページは送料無料と表示する一方、沖縄・離島・一部市区町村への追加料金を案内しています。取付設置工事も可能とありますが、送料無料という表示だけで設置まで無料とは判断できません。

ニトリの大型家電案内は、設置料が有料で、送料も別途かかるとしています。配送員による設置を選ぶと、公式FAQでは指定場所への設置・配線・給排水接続まで対応する説明です。玄関先までの配送と、使える状態までの設置はサービス範囲が異なります。

見積もりで分ける項目確認する内容
本体代対象の型番・色・期間限定価格
配送費配送先の地域や条件による料金
設置料給排水接続まで依頼する場合の料金
設置部品水栓や排水位置に応じた別売り部品の要否
旧機の回収収集運搬料金と家電リサイクル料金の両方

ニトリで旧洗濯機の回収を希望する場合、収集運搬料金は1台税込4,400円で、これとは別に家電リサイクル料金が必要です。4,400円だけで回収に関する支払いがすべて済むわけではありません。回収は、購入商品と同じ種類・同じ台数で、お届け先に回収品がある場合という条件もあります。

ND100KL2を検討するなら、「94,900円に必要な配送・設置・回収費を加えても予算内か」が最終判断です。設置部品は住まいの水栓や排水位置によって必要になる場合があります。部品を先に一式買い足すより、設置条件を伝えて必要な費用を見積もってもらいましょう。

安い時期や型落ちを狙うときも、必要な機能を先に決める

安い時期や型落ちを狙うときも、必要な機能を先に決める

買い替えを急がないなら、型落ちやセールも選択肢です。アイリスオーヤマの解説は、メーカーによる差を前提に、モデルチェンジ直前は前モデルの価格が下がりやすいと説明しています。ドラム式については8〜9月を旧モデルの購入検討時期として挙げています。

ただし、この時期なら希望する全機種が安くなるという保証ではありません。型落ちを探す場合も、乾燥の有無、乾燥容量、自宅に置ける寸法を先に決め、その条件を満たす旧モデルを比較しましょう。「去年のモデルだから同じ機能」と決めつけず、購入する型番の仕様で判断します。

今回の候補なら、干す前提で本体代を抑えるTW-DV7A、乾燥5kgで足りて10万円未満の本体予算を狙うND100KL2、予算を広げて乾燥7kgと省エネ性を検討するND120HL1という選び分けです。セールの終了日だけに急かされず、必要な容量と設置条件を満たし、総額に納得できる一台を選んでください。

やすいドラム式洗濯機の選び方まとめ

この記事のまとめです。

  • 乾燥なしだけでなく、乾燥付きにも10万円未満の販売例があります。乾燥付きのND100KL2は、9月28日までの期間限定価格で税込94,900円です。
  • TCL TW-DV7Aは洗濯7kgの洗濯専用。干す生活を続けて本体代を抑えたい人の候補です。
  • ニトリ ND100KL2は洗濯10kg・乾燥5kg。94,900円は2026年9月24日確認の9月28日までの期間限定価格です。
  • 洗濯10kgのモデルでも、10kgを一度に乾燥できるわけではありません。
  • ニトリ ND120HL1は乾燥7kgで、ヒートポンプにヒーターを加えた乾燥方式です。
  • 電気代は機種・衣類量・コース・電力単価をそろえて比較し、本体価格差を回収できる年数は決めつけません。
  • TCLの幅などに表記差があります。設置場所が狭い場合は対象型番の必要寸法を照合しましょう。
  • 外形寸法に加え、壁との間隔、防水パン、扉を開く空間、搬入経路が必要です。
  • ニトリの回収では、収集運搬料金4,400円に加えて家電リサイクル料金が必要です。
  • 型落ちやセールでも必要な容量・機能・設置条件を優先し、追加費用を含む総額で選びましょう。
参考にした情報
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この記事を書いた人

こんにちは!
「洗濯機のミカタ」を運営している ミカちゃん先生 です。

家電量販店での勤務経験と、洗濯機オタクな日常から得た知識を活かして、
「どの洗濯機を選べばいいの?」「この機能って何?」といった疑問に
やさしく、分かりやすくお答えしていきます。

ドラム式か縦型か、メーカーの違い、実際の使用感など、
洗濯機にまつわる情報をたっぷりお届けしていきますので、
あなたの洗濯機選びに、少しでもお役に立てればうれしいです♪

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